寝るとき、お布団にくるまっているのに、足先が冷えて眠れません。
逆に男性の多くは、寝るときに足先がほてってしまい、気になって眠れないそうです。
この違い、
筋肉の量と基礎代謝が関係しているんです!!
もくじ
温活で痩せやすい体へ!女性の為のダイエット
女性が冷え性になりやすいのは筋肉量が少ないから。
特に日本人は外国人に比べてキャシャな女子が多いですし、若い世代では、
- 食生活も乱れがちで、
- 日々の運動量も少なく、
- お風呂はシャワーで済ましてしまう。
といったふうに、私たちは意識して体を温めていないと、冷え性になりやすい環境にいるのです。。
温活とは?冷え性改善
体が最も効率良く動く体温は36.5度から37度の間とされていますが、現代人の平熱は36.5度よりも低いことが多く、平熱が35度台という人も少なくありません。
また、一般的に女性は男性よりも筋肉が少ないので、男性よりも体温が低くなることが多く、現代では冷え性に苦しむ女性が増加傾向にあります。
温活とは体温を上げるために行う活動のことなので、温活を行えば冷え性などの体温の低さからくる様々な症状を改善することが可能です。
また、体温が上がれば基礎代謝が良くなるので同時にダイエット効果も期待できます。
まずは食生活を見直すこと
冷たい食べ物や飲み物を口にすると、腸の血管が収縮して血流が悪くなるので体温が下がってしまいます。
そのため、食事や飲み物によって温活ダイエットをする場合はなるべく冷たいものは口にせず、常温以上のものを口にすることが大切です。
夏場はどうしても冷たいものを口にしたくなってしまいますが、そうめんではなく、にゅうめんを食べるようにしたり、冷たい水ではなく温かいお茶や白湯などを飲むようにすることが大切です。
また、なるべくキャベツやバナナなどの体を冷やす効果がある食べ物は避け、ニンニクや生姜などの体を温める効果がある食べ物を積極的に食べることも大切です。
ただし、
体を冷やす効果がある食べ物でも温かくして食べればその熱を体内に取り込むことができるので、食べても体が冷えることはありません。
運動で下半身を温める
筋肉は自らが燃えることで熱エネルギーを生み出すことができるので、温活ダイエットをするにはウォーキングやジョギングなどの適度な運動をして筋肉量を増やすことも大切です。
1キロも歩けば、下半身はもちろん足のつま先から発熱していることが実感できるはずです!
続けることで基礎体温をあげることに繋がります。
入浴で足のつま先から体を温める
入浴によって温活ダイエットをする場合は就寝前に40度以下のぬるま湯に30分間浸かるのが最も効果的とされています。
お湯の温度は高い方が体が温まると思われがちですが、お湯の温度が40度を超えると交感神経が優位になるので血管が縮んでしまい、熱が伝わりにくくなるので効率的に体を温めることができません。
また、ストレスが溜まると血行が悪くなるので冷えの原因になることがありますが、適度に運動をしたり、ゆっくりと入浴したりすることでストレスを解消できれば冷えの改善にもつながります。
温活ダイエットの嬉しい効果
温活ダイエットをすると基礎代謝が良くなるので、消費されるエネルギー量も多くなります。
そのため、痩せやすく太りにくい体質となり、リバウンドも起こりにくくなります。
体温が1度上昇すると代謝も13%上昇するので、
- 男性の場合は約195kcal、
- 女性の場合は約150kcal、
もの消費カロリーが増加します。
体重50kgの人が150kcalを消費するには通常のウォーキングだと30分以上が必要となるので、体温をあげる温活はかなり効果的なダイエット方法といえます。
温活ダイエットをして基礎代謝がよくなれば肌の新陳代謝もよくなるので肌のターンオーバーが改善され、美肌効果も期待できるようになります。
また、体温が上がると免疫力も高くなるので、風邪を引きにくくなるなどの健康効果も期待できます。
温活ダイエットの効果は個人差がありますが、効果を実感するには最低でも1ヶ月、できれば2ヶ月は継続して行う必要があるので、なかなか効果が現れなくても根気強く続けることが大切です。
大事なことは冷え性を解消すること
体温を上げるために行う活動を温活といい、温活を行うと冷え性を解消する効果やダイエット効果などが期待できます。
ダイエットに効く温活方法は、
- 冷たいものは避けて、温かいものを食べるようにしたり、
- 体を冷やす効果がある食べ物は避けて、体を温める効果がある食べ物を積極的に食べるようにします。
- また、適度に運動をしたり、
- 就寝前に40以下のお湯に30分間浸かるなどの方法も有効です。
温活は効果的なダイエット方法ですが、効果を実感するには最低でも1ヶ月以上続ける必要があります。