痩せるためには努力が必要、過度に努力を続けていくことは、知らず知らずのうちに身体にストレスを蓄積し続けていると言い換えることもできます。
ダイエットをする上でストレスはつきものです、
- ダイエット
- ストレス
- 努力
- 継続
- 休む(抜くところ)
これらと
どうやって向き合っていくかが、ダイエットを成功させるための大事なキーワードです!
ストレスが身体へ与える影響
ストレスは体に様々な悪影響を及ぼします。例えば、
- 免疫機能の低下
- 脳の萎縮
- 基礎代謝の低下
- 鬱病の発症
などなど様々です。風邪や感染症にかかりやすくなったり、精神疾患に結びついたり、また、ダイエットにも大きな悪影響があります。
ストレス太りという言葉があるように、ストレスでも太りやすくなります。
例えば、「やけ食い・ドカ食い」という言葉があります。これは、つまりストレスによる過食です。なぜこのようなことが起こるのかを説明します。
ストレスを感じると胃が痛くなるように、脳にもストレスがかかります。脳にストレスがかかると、伝達物質も変わってしまいます。
ストレス臭(疲労臭)
ストレスをため込み過ぎると、体臭(汗)や口臭に変化が伴います。
基本的に、人は食生活を正し、毎日お風呂に入っていれさえすれば、遺伝や加齢など、特別な条件が無い限り異臭がすることはあまりないのですが。
ストレスをためる事は、新陳代謝が上手く機能しなくなり、疲労物質をため込むことに繋がります。
本来なら無臭であるはずの汗に、雑菌を活発化させる元となるエサ(皮脂や疲労分泌)を身体がため込んでしまい、いつもと違った体臭や口臭にあらわれてしまうのです。
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ドカ食い(やけ食い)してしまう原因
まず、ドーパミンにより食欲中枢が刺激され、食欲が増します。
しかし、満腹中枢を刺激するはずのレプチンの働きが、ストレスによって鈍くなっているため、満腹中枢が刺激されず、結果、食べ過ぎてしまう(ドカ食い)という症状が起こります。
また、ストレスを感じると分泌されるというコルチゾールは、中性脂肪を細胞内に取り込む働きのあるインスリンを、多く分泌させる働きがあります。
つまり、インスリンが必要以上に脂肪をため込み、体脂肪増加という、残念な結果をもたらしてしまうのです。
ストレスを感じやすい人ほど、太りやすいといえるかもしれません。
ダイエット中のストレス発散方法
ストレスをため込み過ぎると、身体にどういった影響を招くことになるのか、お分かりいただけましたでしょうか?
ダイエット中のストレス発散に有効な方法とは何でしょうか、いくつか例を挙げていきます。
1.リラクゼーション
- マッサージ
- 温泉
- 岩盤浴
- ヨガ
- アロマ
など、自分に合うリラックス方法を試してみてください。マッサージやヨガであればプロの手を借りなくとも、自宅でお金もかからず簡単に実践できます。
2.歌を歌うこと
防音設備が整っているのであれば自宅でも構いませんし、友人とカラオケに行くのも良いでしょう。大きな声を出すことで、ストレス発散とカロリーの消費が期待出来ます。
また、振り付けを加えれば消費カロリーも倍増します。
3.大好きな恋人とデートをする
楽しく幸せな時間を過ごせる上、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌され、食べ過ぎの防止にもつながります。
4.高級スイーツを食べる
コンビニスイーツではなく、デパートやネットのお取り寄せで、高級スイーツを購入してください。
もちろんホールケーキはダメですよ。お上品で小さいスイーツを、ゆっくり時間をかけて目と舌で味わってください。幸せな気持ちになれるはずです。
5.週に1回食べたいものを食べるチートデイ
これは余計に太ってしまう人もいますので、注意が必要です。また、これは停滞期解消のための方法でもあるので、ダイエット初期から行うのは間違いです。
チートデイについては↓コチラ↓の記事にまとめています。
ドカ食いを防止するには
ドカ食いを止めたい、そう思っている女性は多いのではないでしょうか。まず、ドカ食いの原因を突き止めることが大切です。
仕事によるストレスの場合は、ストレスの根本を消し去ることは難しいかもしれません。その場合は、ドカ食いをしないように、ストレスを解消したり、食事に気をつけるしかありません。
- 胃ではなく心を満たす食事をすること
- 一人で食事をしないことです。
ダイエットによるストレスの場合は、
短期間での無理な減量をしていませんか?
体重以外の明確な目標はありますか?
なりたい体型のビジョンはありますか?
これらが、NOの場合はダイエット自身を見直す必要があります。毎日サラダばかり食べていて、気がついたら
「目の前に、大量のジャンクフードの包み紙が・・・」
なんてことにならないように注意が必要です。日々の栄養バランスも大切です。
それでも、人間なので失敗はつきものです。1度ドカ食いをしたからといって、自暴自棄にならないようにしましょう。翌日から、いつもの食生活に直せば、3日くらいで元の体重に戻るはずです。
たった1回の失敗にこだわらないこと
ダイエットをしていれば、誰にでも何かしらのストレスはあると思います。
- 体重が思ったように減らない。
- スイーツが食べたい。
- お腹が空いた。
- 運動が辛い。
- 友だちと飲み会に行けない。
など、人によって様々でしょう。
しかし、ストレスを溜めることで、より太りやすい体になってしまうことを忘れてはいけません。
自分を責めず、自分を愛してあげることを忘れないでください。自分はよく頑張っている、もう少し頑張ろう。今の自分が醜いわけじゃない、痩せてもっと綺麗になるんだ。と思うことが大切です。
また、ダイエットに失敗したからといって、諦める必要はありません。
1つの失敗で自暴自棄になってしまっては、今までの苦労が水の泡です。自分の納得がいく状態まで、何度でもチャレンジすれば良いのです。
美しいプロポーションを目標に、ストレスフリーでダイエットに取り組みましょう。