近くのプールを使いダイエットを行います。
水の中での運動は普段するウォーキングやランニングと比べて消費カロリーが高く、負荷があまりかからないので足腰の弱い人や、体力の少ない人にも楽しんで行うことができます。
まずはプールでのウォーキングで体をほぐし、自分のシェイプアップしたい部分に合わせたウォーキングをします。
もくじ
水中ウォーキングで気になる部位をシェイプアップ!
水中での運動は足腰に対する負荷が少なく足腰の弱い人でも運動できおすすめです。
また肥満気味の方はランニングなどで膝を壊したり、腰を痛めたりと運動による怪我が多く運動を続けることが困難な場合があります。
水中では肥満気味の方でも十分運動する事ができおすすめです。
また特定の部位に効かせるウォーキングが多数あり自分の気になる部位をしっかりシェイプアップしたい人におすすめです。
5つの歩き方を使い分ける
近くの市民プールや、フィットネスクラブ内にあるプールを使い水中ウォーキングを行います。
基本の姿勢は胸を張り頭のてっぺんを糸で上に引っ張るような姿勢になります。
腹筋に力を入れ、出した足と反対の手を近づけ、身体をひねるようにします。今度はその手を後ろに引くイメージで前へ歩いていきます。これの連続です。
歩いている時は頭を固定し、目線はまっすぐ前に向けるようにします。まずはこの歩き方で体をほぐします。
次は歩き方を変えてウォーキングします。
歩き方によって負荷のかかり方が変わるのでシェイプアップしたい部分に応じて歩き方を変えてみましょう。
1.レンジウオーキング
レンジウォーキングは大腰筋を鍛えることができます。
歩き方は水中に肩が沈むくらい深く水に入り、大きな歩幅でウォーキングします。
水の深さによって歩幅を調整し頭がブラつかず、上下に体が動きすぎないことに注意します。
2.マーチング
マーチングは股関節を鍛えることができます。
膝を出来るだけ高く上げ、腕を大きく前後に振りながら大きく前に進みます。
3.ニーアップウオーク
ニーアップウォークはウエストのシェイプアップに効果的です。
足を前に出したら、後ろの足を横に垂直になるように持ち上げ、前に円を描きながら進みます。
後ろの手で円を描くように前に持っていきます。
4.サイドウォーク
サイドウォークは下半身やお尻の筋肉、二の腕の筋力強化に効果的です。
前に足を開いて、体を沈めながら横に進みます。前の手足は水をかきながら進みます。体をしっかりつけて手足を動かすことで負荷や効果を調節することができます。
5.キックウォーク
キックウォークはヒップアップに効果的です。
足を蹴り上げながら歩きます。足を曲げず上げるようなイメージで歩くと効果的です。
このようなウォーキングを数種類選び実践していきます。
水中ウォーキングのダイエット効果
水中では体に水圧がかかり筋肉に負荷がかかります。
この負荷によってカロリー消費を高めます。また、水中には浮力があり陸上に比べて足腰にかかる負担が軽減されます。
ランニングや長時間のウォーキングなどと比べ怪我を軽減できます。
またウォーキングの仕方によって負荷がかかる部位が変わるので自分の気になる部位にしっかり効かせることができます。
より効果を高めるための【ひと工夫】
効果を高めるには負荷を高めるのが一番です。
例えば手にパドルという水かきのようなものを付ければ腕の負荷は高まり、より二の腕などのシェイプアップに効果があります。
足に重りを付ければ足上げ時の負荷や前進時の負荷が高まり大腰筋や大臀筋など下半身のシェイプアップに効果的です。
ウォーキングを行う時間帯はホルモン分泌や心肺機能が活性化されていて、エネルギー代謝が高まっているお昼から夕方にかけてがおすすめです。
また空腹時に運動をすることでエネルギーを消化しやすく脂肪も燃焼しやすくなります。
有酸素運動は20分を超えたあたりから効果が出始めるのでウォーキングをする時間は30分から1時間を目安に行います。
但し自分の体力と相談し少しずつ時間を伸ばしていくようにしましょう。
プールで痩せることのメリット
季節は変わりもうすぐ夏が来ます。
炎天下の中ランニングやジョギングすれば熱中症や脱水症状など体を壊してしまうこともあります。
ダイエットで一番大切なことは続けることで、体を壊して続けれなくなるのは勿体ないです。
プールでは自分の体力と相談しながらウォーキングを行うことができます。
効果も陸上でウォーキングをするより、水中でウォーキングする方が効果が高いです。
市民プールやフィットネスクラブに入会する必要はありますが、自分のお金を使うことで少しでも施設を有効活用しようと、三日坊主で終わる可能性もなく継続して運動する事ができます。
いいこと尽くしの水中ウォーキング、是非この夏のダイエット方法に活用してください。