お菓子を食べるくらいなら、ホクホク甘いさつまいもを、おやつ代わりにした方が健康的。
このような考えで、さつまいもをダイエットに取り入れる人は多いでしょう。
確かに正論かもしれませんが、さつまいもとの付き合い方を少し間違えてしまうと、
そこに大きな落とし穴が潜んでいることに気づくでしょう。
さつまいもダイエット失敗!口コミ集
まず初めに、さつまいもダイエットの効果を簡潔に紹介したいと思います。。
100g中の栄養素 | カロリー | 糖質 |
さつまいも(蒸し) | 131㎉ | 28g |
白いご飯 | 179㎉ | 38.6g |
さつまいも(蒸し)のカロリーと糖質は、ご飯に比べると若干少ないのが分かります。
GI値と呼ばれる血糖値の上昇スピードを表す単位も、ご飯より低いのが特徴です。
- さつまいも~55GI
- 白いご飯~81GI
(※低GIであればあるほど、太りにくい食材と言えます。)
また、さつまいもに含有されている「クロロゲン酸」と呼ばれるポリフェノールは、糖の吸収を抑えたり、抗酸化作用でアンチエイジングにも役立ちます。
そして食物繊維も豊富なので、整腸効果も期待大です。
さらに、カリウムの力で浮腫みまでも改善する効果も。
以上のことから、
主食に米を食べるのをやめて、さつまいもに切り替えるだけで十分ダイエットになると言えるでしょう。
米よりも甘いのにカロリーも糖質も低く、腹持ちも良いさつまいも。
ここまでの話だと、成功の要素しか無いように思えるダイエット方法ですが、
ここから先は、気になる失敗例の口コミを一挙公開していきたいと思います。
調理法は焼くと太るぞ!食べる量も計るべき
結果から言わせてもらいますと、サツマイモを食べ続けて1週間で見事3キロ太りました!!
私の1週間のサツマイモ摂取量は、朝に小サイズを1個、夜に大きいのを1個の1日合計2個を食べていました。
失敗の原因としては、
- 量を計っていなかった点
- 焼き芋を食べていた点
の2つだと思います。
よくスーパーやドンキ等で、出来上がった状態で売られている石焼イモってありますよね?
よくあのタイプを買って食べていたので、実際どれくらいの量グラムを摂っていたかは不明です。
もしかしたら食べ過ぎていたのかも。
あとこれは後に知ったことですが、
「焼き」調理したさつまいもは「茹で」や「蒸し」に比べてカロリーが20%ほどアップするそうなのです。
味や栄養面では焼き芋の方が優秀ですが、ダイエットなのでそこは我慢、
茹でにしてヘルシーさを優先すべきでした。
痩せていると勘違いしながら、知らず知らずカロリーは蓄積されていたのですね。。。
これが私の失敗体験でした。
おやつ代わりにさつまいも!ダイエットなめてた
私が太っているのは理由は、甘くて高カロリーなおやつばかり食べているからだと、自分でも知っていました。
だからと言って、おやつを辞めることは出来ず、いかに無理なくダイエットを続けられるか方法を探していました。
そこで知ったのが、さつま芋が痩せる説です。
チョコレートやパンケーキなど、見るからにデブになる元を我慢するんだから、
さつま芋なら多少食べ過ぎても絶対痩せると、根拠なき自信がありました。
しかし、甘さが物足りないさつま芋では、満足しきれず、ただ量をドカ食いするだけになってしまいました。
体型は変わらずのおデブです。
なんの為におやつを食べるのか?
それはストレス発散の為だと思います。
私の場合、完全にストレス解消しきれないおやつ(さつまいも)では、
食べ過ぎて逆効果、または無意味な努力になってしまうようです。
朝限定のさつまいもダイエットでは痩せたのに…
朝はタラフク食べても、日中でエネルギー消化するから太らないということを、TVや雑誌などで散々言われています。
それを信じて、朝さつまいもだけダイエットを実践しました。
効果および結果は満足のいくもので、短期間で体重はみるみる落ちていきました。
それでもダイエットには必ず停滞期というものが訪れます。
10日後には1.7キロも痩せていましたが、私は更なる高みを目指して、
遅めの朝ご飯(朝昼兼用)で、茹でたさつまいもだけを食べていくようにしました。
それはつまりお昼を抜くということなので、朝に食べる量をさらに増やしてしまいました。
それが大きな失敗点で、せっかく一時期痩せたはずの体重はゆっくり逆戻り、お昼は食べてないのに不思議です。
夜に襲ってくる空腹が大きすぎるので、おそらく夕食の量が気づかぬうちに増えていたのかもしれません。
いづれにしても、
調子に乗って1食抜くような乱暴なダイエットでは、結果的に悪い方へと向かってしまうことが分かりました。
まとめ
本日集まった「さつまいもダイエット失敗談」も口コミをまとめると。
調理法は焼くとカロリーUPするので、
- ゆで
- 蒸し
に限定すること。
食べる量は個数で計算するのではなく、グラムで測ること。
おやつに関しては、、ストレスをため込むくらいなら、無理にさつまいもを食べないこと。
朝さつまいもダイエットは効果的ですが、その後攻めすぎて昼食を抜くなどすると、返って太ることになる。
失敗を恐れていては何も始まりませんが、失敗例を知ることは大切です。
この記事が、皆さまのダイエットに少しでもお役に立つことが出来たら幸いです。