ダイエットが続かない理由の多くはそのダイエットが自身に合っていないものであったり、生活リズムと噛み合わせが悪くてダイエットの効果を確認していても苦痛になってしまうがゆえに続かない事があるでしょう。
特に食習慣を変えるダイエットは会社勤めの方々には難しい事も多いと思います。
なぜなら、会社勤めだと仕事が影響して決まった時間に食事が出来なかったり、会社の飲み会などで変則的な食事になる事も多いからです。
たとえ会社勤めではない方々も、生活リズムを常に一定で確保するのはそう簡単にはいきません。
痩せる目的はナニ?ダイエットが苦痛になるわけ
そもそもダイエットは手段であって目的ではありません。
ダイエットの目的は人それぞれ十人十色あるでしょう、減量する目的を達成するための手段がダイエットです。
そこを間違えてしまうとダイエットが目的になり、ダイエット方法が苦痛になる事も多いと思います。
ダイエットのモチベーションが下がる時の多くは、
目的を見失って目的と手段が入れ違いになり、ダイエットという手段が目的になっているのだろうと考えられます。
やる気がでない時は
モチベーションが下がった時には。
ダイエットは自らを変える為の手段であって目的ではない事を再認識し、ダイエットの目的が何であったのかを考えなおします。
そして、その目的を達成するためには
- 何をしなければならないのかを考え
- 妥協しても目的が達成できる項目を考え
- どこで妥協しても目的が達成できるか
- どこを妥協したら目的が達成できないか
これらを見つけて考え、やらなければ目的を達成出来ないものに絞りこんで行けば自ずとモチベーションが高まっていきます。
ダイエットは手段!別にしっかりとした目的意識をもとう
モチベーションを高めるために今一度ダイエットを行う目的を再認識したら、
- 次はダイエットという手段で何をする必要があるのか?
- 何をしたら影響が出るのか?
- どこで妥協したら影響が出ないのか?
それらの事柄をしっかりと把握できるでしょう。
そして把握したそれらの事柄を考えながらダイエットを続けて行けば苦痛は軽減されていくのではないでしょうか?
目的の達成のために、何をしなければならないのか考えながらダイエットをしていくことは、
【減量してキレイになる目的を達成するためのダイエット】
という手段(ダイエット)が、目的と入れ替わる事は目的(減量、キレイ)が存在しているのであり得ないでしょう。
また目的がはっきりと存在している事はその目的の為の手段がダイエットである事を理解出来るので最善が尽くせると思われます。
苦痛にならないためには妥協可能ポイントを確認する
ダイエットというものは減量という目的を達成するための手段に過ぎず、目的と手段が入れ違いになった時に苦痛を感じる様になります。
どこは妥協しても目的の達成に影響が出ないのか?どこを妥協したら目的の達成に影響が出るのか?
それらの事柄を把握する事はダイエットを継続する上で非常に重要なポイントになります。
苦痛になってしまうと、どんな事でもやめてしまうのが人間の性です。
例えばテレビゲームが好きな人なら好きだからこそ、寝る間も惜しんでテレビゲームをプレイし続けても苦痛になりませんが、
同じ事をテレビゲームが好きではない人に出来るかといえばそうではないし、苦痛以外の何物でもない事くらいは誰でも理解できる話だと思います。
ダイエットもそれと同じで、いかに苦痛にならないかを自分で考えながら行う必要があります。
苦痛にならない様にしながら、いかに目的を達成できる様に考える思考があるか、ないかで、ダイエットに対する考え方も変わり、自分にとっての『楽』なダイエットが見えてくるでしょう。
痩せたい理由を明確にする
ダイエットで挫折する原因は。
ダイエットはそもそも手段であって目的ではなく、目的と手段の入れ違いになった時にダイエットが苦痛となります。
- ただ単に成功すること
- ただ単に痩せること
目的がこのようにシンプルな理由に設定されていませんか?
ダイエットの『目的と手段の違い』を理解して、『苦痛を減らして目的を達成させる』といった事に的を絞ってお話をしていきましたが、いかがでしたでしょうか?
ダイエットという手段を取る事で目指す目的をしっかり認識していくと、
目的達成のための手段として、ダイエットを継続していく事が可能になります。