お尻トコトコ歩く健康ダイエット法について、詳しく知ってみませんか?
もくじ
お尻歩きダイエットのやり方と効果
ダイエットにはもちろん、
骨盤のゆがみを整えたり、お通じを良くしたりする効果が期待できるお尻歩き。
うまくいけば美しいくびれだって手に入れることが出来るかもしれない運動方法です。
お尻歩きダイエットの基本的なやり方
お尻歩きダイエットとは、その名の通りお尻で歩いて痩せることを目指すことです。
『お尻で歩くだけでいいの?簡単!』
と思う人もいるかもしれませんが、
お尻歩きのコツをうまく掴まなくてはなかなか前に進むような歩き方はできません。
その方法はというと、
- まず足を前に投げ出した状態で座ります。
- 足は両足をまっすぐ前に伸ばします。
- 背筋を伸ばして座った角度が約90度になるようにします。
- そして腕は軽く曲げ、前に進む時に軽く振ります。(慣れてきたら、腕はふらず、胸の前で交差します。)
それからいよいよお尻歩きの始まりです。
腕の反動や足を使用するのではなく、お尻を片方ずつあげてお尻の力で前に進むように意識をします。
この状態で室内を往復します。
頻度と運動量はどのくらい?
運動量は、
1回につき2~3m(約20歩)の距離を5往復程度します。
※説明動画では10歩とありますが、もう少し距離を伸ばしても良いでしょう※
頻度につきましては、
1日1回、もしくは2日に1回でも十分効果は期待できます。
朝でも夜でもお好きな時間で構いませんので、
自分が続けやすい一定のリズムを作ることをオススメします!
やりすぎると、お尻が赤く腫れてしまうことがありますので、
ストイックになりすぎないようにしましょう。
お尻歩きで骨盤のゆがみを矯正
お尻を片方ずつあげて移動するということは、骨盤を動かすということにつながります。
そのため骨盤がゆがんでいる人は、
お尻歩きをすることによって骨盤の位置を正しい位置に矯正することができるのです。
またお尻歩きは、一種の有酸素運動です。
そのため、続けることによって心拍数が上がり基礎代謝を高めることができます。
基礎代謝が上がると消費カロリーを増やすことができます。
その結果ダイエットにつながるのですね。
実は便秘にも効くお尻歩き
もう一つお尻歩きには大きな効果があります。
それは、便秘解消に良い影響をもたらすという効果です。
骨盤というのは大きな骨です。その骨盤の中には膀胱や子宮、また腸といった大切な臓器がおさまっているところなのです。
骨盤を動かすということは、この臓器も動かして刺激を与えるということにつながります。
臓器が刺激されると、腸の蠕動運動が高まるのですね。
これまで腸の動きが悪くて便秘がちだったという人も骨盤を動かすことによって、腸の動きが活発になり、便秘解消に効果があるのです。
骨がゴリゴリ床にあたって痛いとき
お尻という部分は比較的脂肪の多い部分なので、床にお尻をつけて座っても問題ないことが多いです。
しかし、脂肪が少ない人や、骨格によっては、床に骨がゴリゴリあたって痛いこともあります。
その場合は、どのようにしたらいいのでしょうか。
その解決方法の一つは、フローリングを避け絨毯の上や畳の上で行うということです。
それでも解決できない場合は、厚手のスパッツなどを着用して行うのもいいでしょう。
何もない!という人はヨガマットなどを利用するのもいいですね。
痛みを防ぐことが可能になります。
また少しずれてしまいますが、タオルを腰に巻き付けて行うのも一つの手段です。
お尻歩きでウエスト痩せ
お尻歩きをして一番効果があるのは、ウエストです。
それは、骨盤矯正することによりウエストが正しい位置になるからです。
またお尻で歩くときに腰をひねる動作をするのでウエストシェイプに効果があるのですね。
また、上述したように便秘解消に効果があるので、下腹部のポッコリ解消にも効果が期待できます。
更にお尻で歩くという動作をすることは、お尻の筋肉を刺激することになるのでヒップアップにも効果が期待できます。
お尻歩きで期待できるのは主にお尻とウエスト周辺ですね。
また有酸素運動であるため、継続することによって全身のシェイプアップにも効果があります。
手軽に取り組めて得られる効果も大きい
お尻歩きというのは自宅で時間があるときに手軽にできる運動の一つです。
場所を選びませんし、朝でも夜でも隙間時間に行うことができます。
そのため、誰にも知られずこっそりダイエット!という人にもおすすめです。
また女性の悩みの一つであるウエストや下腹部、お尻などの部分やせにも効果的なので、続けることによって、ダイエットには良い効果がもたらされます。
これまでダイエットしても長続きしなかったという人や挫折を繰り返してきた人は是非チャレンジしてみませんか?