街を歩いていると
「胸は大きくて腹はへこんでいて、さらに足はスリムな女性を多く見かけるのに、自分はといったら…」
誰しも、このような切ない感情を覚えたことがあるはず。
なぜ神様は、わたしたち人間の外見をここまで不平等に設定したのか？怒りすら感じることもあるでしょう。
しかし、実際は太っている人と痩せている人の違いは大差なく、下半身太りの原因と対策を知っているか知らないかがポイント。
それだけで見た目の美しさに大きな差が生まれるのです。
もくじ
お腹周り・下半身に脂肪がつきやすい理由（原因）
まずはじめに、なぜお腹や太ももにガッツリとお肉がついてしまうのか、その原因をしっかり理解しておきましょう。
①甘いものを食べすぎている
当たり前すぎる理由ですが、糖分が最も体脂肪を蓄積させる原因になるのは事実です。
炭水化物抜きダイエットが流行っていますが、どんなにゴハン、麺、パンを制限しても、甘いものを食べてしまえば努力が水の泡です。
コンビニのおにぎり1個と、カップアイス1個の糖質は、40g前後とほぼ同一だということを覚えておいてくださいね。
②下半身の筋肉量が足りない
食べ物をお腹いっぱい食べても太らない人は、筋肉質で常に血行が良い状態にあります。
デスクワーク、車出勤、休日は外出しないなど、運動不足が定着している方は、新陳代謝が悪い傾向にあるでしょう。
筋肉を使っていないと、血行が滞り摂取したエネルギーが蓄積されやすくなり、足や腹回りに脂肪がついてしまいます。
③ストレスを溜めこんでいる
精神的に疲れていたり、不安や悩みが常に絶えなかったり、自分を追い詰めすぎていませんか？
適度にストレスを発散させていないと、脳は安心を求めようとして糖分の高い食べ物を欲しがります。
精神的な健康も、ダイエットには深く関わりあっているのです。
下半身太りを予防・改善する方法（対策）
次に、お腹、お尻、太ももなどに体脂肪がつきやすい方のための、対策について解説していきます。
ぜひ最後まで読んでいただき、下半身太りとおさらばしちゃいましょう。
①立っている時間を増やす
身長160cm体重50kgの20代女性が、1時間立ち続けたときの消費カロリーは、およそ20kcalと言われています。
たったの20kcal？と思うかもしれませんが、1日中立ったり歩いたりすれば、トータル消費カロリーは余裕で300kcalは越えるでしょう。
また、立つことの本当の目的は、エネルギー消費ではなく足腰の引き締め効果にあります。
座ったり寝そべったりしている状態は、自然と体がリラックスモードになりますが、立つという動作は常に体が緊張していなければなりません。
無意識に、太もも、お尻、腹筋などに力をこめて人は立てるので、ただ立っているだけでも下半身の筋肉を刺激していることに繋がります。
立つことは、とても簡単で手軽にはじめられる対策なのです。
②着圧インナーを着る
「もうすでに、足腰のお肉はたるんでしまって手遅れだ」
と感じる方は、立ったり歩いたりの運動だけでは、引き締まったメリハリボディを手に入れることは難しいでしょう。
現時点で下半身の筋肉や脂肪が緩んでしまっている方は、着るだけでダイエットをサポートしてくれる、着圧インナーがおすすめです。
着圧インナーは履いて歩くだけで、姿勢の補正、ヒップアップ、ウエストや太ももの引き締め、などの嬉しい影響をもたらしてくれます。
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まとめ
下半身太りの原因は、ストレスを溜めこみ甘い物を大量摂取して、運動不足による血行不良から起こりえます。
対策は、立っている時間を増やしたり着圧インナーを履いたりして、足腰へ刺激を与えることが有効だと言えます。
