【うまいものは糖質と脂質で出来ている】
もくじ
あなたが使っているのは良い油?悪い油?
オイリーな食べ物=ジャンクフード、体に悪い
とは一概には言えません。
油は基本
- 動物性
- 植物性
と別れており。
さらに植物性油の種類を深堀していくと、摂取すべき油と控える必要がある油に区別することが出来ます。
なぜ油(脂質)が太る?油が脂肪に変わるまでの仕組み
なぜ油を多く摂ると太るのかというと、油というのは精製されている食品なので食物繊維が一切含まれていません。
油が含まれている食品を丸ごと食べるようにすれば太ることはありませんが、
その油が含まれている食品を加工して油だけ抽出してまったものが、私たちが普段料理などに使っている油なのです。
油は元々の食品に含まれている栄養素が抜けてしまった食品とも言えるので、そういった意味で油を多く摂ると太ってしまいます。
普段よく使っているオリーブオイルやサラダ油や胡麻油などは、自然な状態の食品では無いので多く摂ると太ります。
摂取した油が脂肪に変わる仕組み
まず食事で摂取した油は食道から胃そして小腸に行きます。
油は胃ではほとんど消化されません。
小腸から門脈という血管を通って肝臓に行きます。
その時に摂取した油はリポタンパクという状態に変わって、肝臓に行きます。
肝臓まで行った脂質は中性脂肪として体の中に蓄えられたり、酵素の成分でグリセロールと脂肪酸に分解されて体のエネルギーとして活用されます。
この時に油を体のエネルギーとして全て使い切れなければ、中性脂肪として体の中に蓄えられて体に脂肪として付いてしまうのです。
摂取しても太りにくい油!オメガ3脂肪酸
摂取しても太りにくい油は、
- 胡桃
- エゴマ
- アマニ油
- 青魚
などに含まれているオメガ3脂肪酸という油です。
このオメガ3脂肪酸という脂肪酸は、EPAやDHAは血中の悪玉コレステロール値を下げて、善玉コレステロール値を上げる効果があります。
なので、オメガ3脂肪酸は摂取しても太りにくい油なのです。
それからオメガ3脂肪酸は、血圧を下げて血栓になってしまう可能性を低くする効果があるのです。
EPAは脂質異常症を治す薬としても使われています。
このオメガ3脂肪酸は、他の油と比べてとても酸化しやすい油なので、摂取する時は必ず生の状態で食べるようにすると良いです。
加熱をすると酸化してしまいオメガ3脂肪酸を摂る意味が無くなってしまうので、必ず生の状態で食べるようにすると良いです。
生の胡桃をおやつ代わりに食べたり、
エゴマやエゴマ油やアマニ油を野菜サラダやパンやパスタやクラッカーにかけて食べるという食べ方がお勧めです。
青魚もなるべくお刺身で食べるようにすると良いです。
逆に太る原因に繋がりやすい油
逆に太る原因に繋がりやすい油は、
牛肉や豚肉や鶏肉などの動物に含まれている脂や乳製品に含まれている脂、
そしてパンやお菓子に含まれているマーガリンやショートニングなどの油です。
牛肉や豚肉や鶏肉などの動物に含まれている脂は、
脂肪になりやすいですし体を酸性化させて血液をドロドロにしてしまうので、極力食べないほうが良いです。
お肉を食べたい時は脂肪分が少ない牛肉の赤身や豚肉のヒレ肉、
そして鶏肉のささみや皮なしの胸肉を食べるようにすると良いです。
乳製品もなるべく食べないほうが良いです。
乳製品を食べる時は脂質の少ない牛乳やカッテージチーズを食べるようにすると良いです。
そしてマーガリンやショートニングは、1番体に悪いですし体内に蓄積してしまう油なので食べないほうが良いです。
お菓子やパンを食べたい時は、自分で手作りしたものを食べるようにするか、
お菓子やパンを買う時は裏の成分表を見て、マーガリンやショートニングが含まれていないかチェックをしてから買うようにしたほうが良いです。
ダイエット中でも太らない油の揚げ物ならOK?
ダイエット中に揚げ物を食べることは禁じたほうが良いです。
揚げ物には酸化した油が沢山含まれているので、はっきりと言って揚げ物は食べないほうが良いです。
家庭で新しい油を使って揚げ物を作るならまだマシですが、
スーパーマーケットやコンビニや飲食店で売っている揚げ物の料理は、
何度も揚げ物を揚げた油を繰り返し使っているので、食べないほうが良いです。
なのでダイエット中は、揚げ物風の食べ物なら食べても大丈夫です。
例えば。海老フライやコロッケなどの揚げ物を食べたい時は、
揚げるのではなく、パン粉を付けて素焼きします。
食べる前にオメガ3脂肪酸が含まれている油をかけて食べるようにすると良いです。
おすすめはオメガ3脂肪酸
油は1番積極的に摂るとお勧めなのは、オメガ3脂肪酸です。
油を買いたいな~という時は、必ずオメガ3脂肪酸が含まれている油を買うようにすると、健康的な体を手に入れることが出来ます。