「食べたら太る…わかってる、だけど辛い。」
空腹とは強敵です。
そんな手ごわい空腹に打ち勝つことが出来れば、
とっても良いことがアナタを待っています。
対策は空腹を楽しむダイエット?
![ノートパソコンと小物](https://goingtobijin.xyz/wp-content/uploads/2018/06/kuhuku-tanosimu.jpg)
空腹が楽しいなんて…ちょっと変なことですね。
本当にそうなら、空腹を簡単に乗り越えることが出来そうです。
まず人が楽しいと感じるためには、先に見える何らかのメリットが必要です。
つまり、空腹のメリットを探し出すことから始まります。
空腹で美容・アンチエイジング効果あり
食べなければ痩せる(ダイエット)効果があるのは、皆さんご存知の通りですが。
空腹にはもう1つ!女性にとって嬉しいメリットがあります。
それは美容とアンチエイジング効果です。
空腹状態が続くと、普段は眠っている遺伝子
【サーチュイン遺伝子】
が働きだし、細胞分裂が活発化して老化防止につながると言われています。
食糧危機中では、食物を調達するために若さが必要です。
サーチュイン遺伝子は、本来人間が持つ本能なのかもしれません。
臓器を使わない(休める)ことの大切さ
それだけでなく、消化器官や腸の働きを休めることも、若さを保つ秘訣です。
人体は消耗していくものです、
内臓は24時間毎日のように使用しているので、消耗も著しく同時に老いのスピードも速まっていきます。
現代人にとって食べないことは、いつまでも若くいるために必要なことだと言えるでしょう。
「グーグーお腹が鳴っているけど、これに耐えれば痩せるし老化防止にもなる!」
そう思えば、空腹を楽しむダイエットが実現できそうですね。
ただし、飢えレベルまで我慢しないようにしましょう。
空腹時は集中力が向上する
ダイエット中に空腹に悩まされたら、あえて頭を使う作業を行います。
勉強やデスクワークなど、肉体を酷使する仕事以外なら、空腹は役に立ちます。
「糖が脳に行き届いてないと、頭が回らないんじゃ?」
と思われがちですが、食後24時間以内であれば、脳を働かせる分の糖は血中に存在します。
もし血中に糖が足りていない場合は、体脂肪が燃えてエネルギーとなり脳に運ばれていきますので、
体脂肪率が高い方は痩せることにも繋がります。
ビジネスで成功者の中には、1日1食スタイルの起業家や社長も少なくありません。
「空腹時は仕事もはかどるし、ダイエットにもなる。」
このように考えて、空腹を楽しんでください。
ダイエット中の空腹には寝ることが対策・解決に
![机で寝る女性](https://goingtobijin.xyz/wp-content/uploads/2018/06/kuhuku-ktaisakuneru.jpg)
前提として、空腹になる時間帯を夜になるようにしましょう。
言い換えると、日中はあまり食事を我慢しないで、働く分しっかり食べておきます。
常に空腹に耐えていると、反動で夜にたくさん食べてしまいがちです。
夕食は遅くても19時までに済ませます。
それ以降は何も食べないようにして、空腹になる時間を就寝前に持っていくことです。
「お腹が空いて眠れません。」
すると空腹で眠れない人が大半でしょう。
だからと言って19時前の夕食を、お腹いっぱい食べたらダイエットの意味がありません。
そういう時は、簡単なストレッチをしてみましょう。
ストレッチは心身の緊張を和らげて、副交感神経を優位にします。
血の流れも良くなり、自然な眠りにつくことが可能です。
特に難しいストレッチは必要ありません。
小学校で習ったような「開脚や前屈」など、気持ちいい範囲で行うことがポイントです。
誰でもすぐに効果を実感しやすいので、空腹で寝つけない夜に1度試してみてはいかがでしょうか?
空腹対策におやつ!間食はむしろOK
間違った例で、
ダイエッターが1番やってはいけないのが、空腹を長時間ガマンした後のドカ食いです。
「今日は朝から1日コーヒー以外何も手をつけいない、だから夕食は1000キロカロリー以上食べて余裕だ!」
このような考えを実行してしまうと、1日の総摂取カロリーを少なくしても太ってしまう可能性が高いでしょう。
1度に大量食いをしてしまうと、急激な血糖値の上昇と、数値の高い状態が続くため、体脂肪をため込みやすくなってしまいます。
1日1食ダイエットというものがありますが、成功するためには1回の食事量の上限を定める必要があります。
ということで、少量の間食(おやつ)程度なら、ダイエットには有効なのです。
おやつといっても、
スナック菓子やチョコレート菓子の様な、お菓子コーナーにあるものを、そのまんま食べては台無しです。
ダイエットに有効な菓子については、以下を参考にして下さい。
間食(おやつ)の注意点は、1日の総摂取カロリーをきちんと計算することです。
おやつが太るのではなく、3食の食事と合わせてカロリーオーバーすることで、
結果的に肥満に繋がってしまうからです。
まとめ
空腹が襲ってきたら、乗り切ることのメリットを想像しましょう。
良い結果が待っているはずです、そうやって楽しむことが成功の近道です。
寝ても差し支えない時と場所なら、寝てしまうことがべストです。
空腹時の間食(おやつ)もよいですが、必ず1日の総摂取カロリーを考えて下さい。
最後に、注意する点は空腹後の大食いです。
これさえ守れば、いきなり太ったり、リバウンドに悩む可能性も減少するはずです。