「食べたら太る…わかってる、だけど辛い。」
空腹とは強敵です。
そんな手ごわい空腹に打ち勝つことが出来れば、
とっても良いことがアナタを待っています。
対策は空腹を楽しむダイエット?
空腹が楽しいなんて…ちょっと変なことですね。
本当にそうなら、空腹を簡単に乗り越えることが出来そうです。
まず人が楽しいと感じるためには、先に見える何らかのメリットが必要です。
つまり、空腹のメリットを探し出すことから始まります。
空腹で美容・アンチエイジング効果あり
食べなければ痩せる(ダイエット)効果があるのは、皆さんご存知の通りですが。
空腹にはもう1つ!女性にとって嬉しいメリットがあります。
それは美容とアンチエイジング効果です。
空腹状態が続くと、普段は眠っている遺伝子
【サーチュイン遺伝子】
が働きだし、細胞分裂が活発化して老化防止につながると言われています。
食糧危機中では、食物を調達するために若さが必要です。
サーチュイン遺伝子は、本来人間が持つ本能なのかもしれません。
臓器を使わない(休める)ことの大切さ
それだけでなく、消化器官や腸の働きを休めることも、若さを保つ秘訣です。
人体は消耗していくものです、
内臓は24時間毎日のように使用しているので、消耗も著しく同時に老いのスピードも速まっていきます。
現代人にとって食べないことは、いつまでも若くいるために必要なことだと言えるでしょう。
「グーグーお腹が鳴っているけど、これに耐えれば痩せるし老化防止にもなる!」
そう思えば、空腹を楽しむダイエットが実現できそうですね。
ただし、飢えレベルまで我慢しないようにしましょう。
空腹時は集中力が向上する
ダイエット中に空腹に悩まされたら、あえて頭を使う作業を行います。
勉強やデスクワークなど、肉体を酷使する仕事以外なら、空腹は役に立ちます。
「糖が脳に行き届いてないと、頭が回らないんじゃ?」
と思われがちですが、食後24時間以内であれば、脳を働かせる分の糖は血中に存在します。
もし血中に糖が足りていない場合は、体脂肪が燃えてエネルギーとなり脳に運ばれていきますので、
体脂肪率が高い方は痩せることにも繋がります。
ビジネスで成功者の中には、1日1食スタイルの起業家や社長も少なくありません。
「空腹時は仕事もはかどるし、ダイエットにもなる。」
このように考えて、空腹を楽しんでください。
ダイエット中の空腹には寝ることが対策・解決に
前提として、空腹になる時間帯を夜になるようにしましょう。
言い換えると、日中はあまり食事を我慢しないで、働く分しっかり食べておきます。
常に空腹に耐えていると、反動で夜にたくさん食べてしまいがちです。
夕食は遅くても19時までに済ませます。
それ以降は何も食べないようにして、空腹になる時間を就寝前に持っていくことです。
「お腹が空いて眠れません。」
すると空腹で眠れない人が大半でしょう。
だからと言って19時前の夕食を、お腹いっぱい食べたらダイエットの意味がありません。
そういう時は、簡単なストレッチをしてみましょう。
ストレッチは心身の緊張を和らげて、副交感神経を優位にします。
血の流れも良くなり、自然な眠りにつくことが可能です。
特に難しいストレッチは必要ありません。
小学校で習ったような「開脚や前屈」など、気持ちいい範囲で行うことがポイントです。
誰でもすぐに効果を実感しやすいので、空腹で寝つけない夜に1度試してみてはいかがでしょうか?
空腹対策におやつ!間食はむしろOK
間違った例で、
ダイエッターが1番やってはいけないのが、空腹を長時間ガマンした後のドカ食いです。
「今日は朝から1日コーヒー以外何も手をつけいない、だから夕食は1000キロカロリー以上食べて余裕だ!」
このような考えを実行してしまうと、1日の総摂取カロリーを少なくしても太ってしまう可能性が高いでしょう。
1度に大量食いをしてしまうと、急激な血糖値の上昇と、数値の高い状態が続くため、体脂肪をため込みやすくなってしまいます。
1日1食ダイエットというものがありますが、成功するためには1回の食事量の上限を定める必要があります。
ということで、少量の間食(おやつ)程度なら、ダイエットには有効なのです。
おやつといっても、
スナック菓子やチョコレート菓子の様な、お菓子コーナーにあるものを、そのまんま食べては台無しです。
ダイエットに有効な菓子については、以下を参考にして下さい。
間食(おやつ)の注意点は、1日の総摂取カロリーをきちんと計算することです。
おやつが太るのではなく、3食の食事と合わせてカロリーオーバーすることで、
結果的に肥満に繋がってしまうからです。
まとめ
空腹が襲ってきたら、乗り切ることのメリットを想像しましょう。
良い結果が待っているはずです、そうやって楽しむことが成功の近道です。
寝ても差し支えない時と場所なら、寝てしまうことがべストです。
空腹時の間食(おやつ)もよいですが、必ず1日の総摂取カロリーを考えて下さい。
最後に、注意する点は空腹後の大食いです。
これさえ守れば、いきなり太ったり、リバウンドに悩む可能性も減少するはずです。