「○○ダイエット1ヶ月で8キロ痩せた!!」
「2週間で5キロ痩せる○○。」
など、世の中には短期間で大減量できるダイエット方法があります。
しかしながら成功談の多くは、最後にリバウンドというオチがあります。
今回は、60キロ近くあった体重から10キロマイナス!
50キロになるまで少しづつ痩せてリバウンドもなかった、そんな本当の成功を手にした人の話を紹介したいと思います。
もくじ
【成功談】半年でマイナス10キロ!リバウンドなし
ダイエットサプリを使ってみたり、もち麦やチアシード、今まで色んな形でダイエットに挑戦していました。
そんな私の体格は、背丈161㎝で体重は60キロ前後をうろうろ↓↓
1番酷かったのは、通販でダイエットマシーン(某腹筋マシーン)を購入したときです。
痩せもせず続きもせず、ただ部屋が狭くなっただけ!
そんな私が半年かけて50キロにまで落とした方法は、思ってもなかったことがきっかけでした。
部署移動で激務続き!1週間で1キロ以上痩せてた
かつて私は、シティホテルのカスタマーサービスをしていました。
主な仕事は、1日7時間ずっと電話対応です、つまり座りっぱなし状態ということです。
その時が、私の体重60キロ時代です。
それがある日とつぜん、同ホテル内の飲料部(レストラン)へ異動命令が下されました。
いままでデスクワークだった私が、肉体労働の毎日へ。。
2週間で顔は見るからにやせ細ってしまい、同僚に会えば必ず
「めっちゃ痩せたね!」
とのお声がかかる、、
「激務すぎて…やつれただけです!」1人1人にそう返すのが大変でした。
どのくらい減ったのか、自分の目でも確かめるべく体重を計ってみると、わずか2週間足らずで1キロ減量していました。
ダイエットノウハウマニアのように一生懸命だった頃は、1キロ痩せるのにヒイヒイ言いながら頑張っていたのに。
あっけらかんと痩せていきました。
半年で10キロ落とすダイエット計画が始まる
仕事も慣れて落ち着きだすと、体重はこれ以上落ちなくなりました。
それはそれで残念だったですが、驚くべきことに体重は1キロ痩せたままキープ状態だったんです。
普通のダイエットなら、痩せたとしても努力を辞めた時点でリバウンドしてしまうのに。
きっと仕事でついた筋肉が、代謝を高めてくれているんだと気づきました。
このとき、自分の中で「筋トレは痩せる」という確信が持てました。
半年で10キロ痩せるには筋トレと運動
ホテルの飲料部の仕事内容は、
- 歩く
- 走る
に+して、適度に重たい食器や調理器具を、いつも手に持ち歩いています。
それはつまり、有酸素運動と程よい筋トレを、並行している状態だったんです。
歩いたり走ったりでカロリーを消費して、重たいお皿で筋トレをする。
これで2週間で1キロ痩せたのだから、上手く応用すれば、
「半年で10キロも不可能じゃないはず!」
そう思ってしまったのが全ての始まり。
見た目は3回変わる!60キロから50キロまでの半年
半年で10キロ痩せるためには、2週間で1キロ痩せたとき以上に、運動量を増やす必要があると思いました。
片手に1キロのダンベル(両手で計2キロ)を持って、ほぼ毎日5キロ以上走りました。
肉体労働(レストラン)の仕事を終えた後に、自分自身を追い込むように走ります。
1ヶ月も続けていると、体はとても良い形になっていきます。
そして体力もつくので、異動当時はきつかった仕事が余裕に感じてきます。
2カ月後「また痩せた?」と同じ人に言われる
この方法なら、2ヶ月間は順調に体重を落とせます。
となると、やっぱり言われるこの言葉
「また痩せたでしょ?」
いやいやっと謙虚に対応するが、本音はまんざらでもなく嬉しい!!
ただ喜んでばかりもいられないのです。
停滞期は3ヶ月目あたりからやってきます。
もうこれ以上代謝は上がらない3ヶ月目
1キロのダンベルでは、気持ちよいていどの穏やかな筋肉痛になります。
ある程度の引き締まった筋肉がつけば、代謝は良くなり太りにくい体が作れます。
ただ、欲を出してもっと代謝を上げたいと思ったら、ダンベルを2キロとか3キロとかにレベルUPしなくてはならないのです。
もう何が言いたいか想像はつきますか?
代謝上げばかりに注力していると、マッチョになるぞ!!
昔ちょっとだけ、スポーツトレーナ付きのジムでダイエットをしたことがありますが。
そのとき教えられたアドバイスでは、
「細くて締まった筋肉をつけたいなら、ダンベルは1キロ程にすると良い。
重くすればするだけ、筋肉は太くたくましくなるよ。」
と言われたのが心に引っ掛かってしまい、
3ヶ月目からは付いた筋肉(代謝)を上げるんじゃなく、落とさないように維持することでいっぱいです。
体重を落とすことが難しくなってきます。
4ヶ月目以降は有酸素運動メイン
筋トレはダイエットに必須!と言いたいくらい本当に大事だと思っていますが。
やりすぎるとムキムキ筋肉女子になってしまうので、半年計画の後半戦は、
「走る歩くなど有酸素運動」
を主にやっていきました。
これまでの数ヶ月間で、せっかく培ってきた代謝を落とさない為にも、引き続きダンベル持ちランニングは継続しますが。
痩せるためのラストスパートは、走り込みに限ります。
これまで通り1キロダンベルを持って5キロ、それに追加で2キロ~3キロをダンベルを持たずに走っていました。
合計すると、毎日7キロていど走っていたことになります、、ここまでくるとキチガイの領域ですね。
でもこれくらい自分を追い込まないと、60キロから50キロという数値は出せなかったと思います。
半年かけて10キロ痩せると
「また痩せた!?」
と同じ人に3回目も同じリアクションをとらせることになります。
そして最後は、体調を少し気にかけられます。
まとめ
どんなダイエット方法にも頼らずに、自分の経験から知りえたノウハウを信じて、半年で10キロ減量に成功しました。
今でもリバウンドしない理由は、しっかり筋肉も鍛えていたからです。
筋トレをすると代謝がよくなるので、ちょっとやそっとの事では体系は戻りません。
3キロ減くらいが目標なら、筋トレだけでも十分効果的だと思います。
10キロ以上となってくると、筋トレと併せてひたすら走ることが成功の近道です。