何をしている時、いつどんな時、あなたは幸せですか?
私は1日頑張って働いた後のゴハンの時間です♪
そう思うことは至って健康的でふつうなら誰もがそう考えるでしょう。
でも、どうして好きなことってやりすぎて(食べ過ぎて)しまうのでしょうか…
もくじ
太るのが恐くて食べれなかった苦い思い出!食事以外に楽しみを増やす方法♪
趣味や仕事に熱心に取り組んでいる時って、つい食べることを忘れてしまうことがあります。
『子供がゲームに夢中でゴハンをきちんと食べてくれない』
よくある話です。
私たち大人の場合も同じく、
意識を食以外の多方向に向けることができれば、食べる量を減らすことができるかもしれません。
今回は、
- 太るのが恐くて食べれなかった苦い思い出
- 食事以外に楽しみを増やす方法
このふたつを題材とした、経験談を集めましたので、ご紹介していきたいと思います。
《産後太りはつらいよ》
産後太りのダイエットと友人関係
産後太りを気にしてダイエットを始めて少し成果が出てきたかな?
と思っていた時、
ママ友5人でホテルのランチバイキングに行こうと誘われました。
子供は預かるから気晴らしに行って来たら?とパパに言われて、
ランチに行く事にしました。
- ローストビーフ
- ステーキ
- お寿司や天ぷら
- スイーツ
たくさんあってどれも美味しそうです。
ダイエット中という事も忘れて思わずたくさん取って、席に戻った時ママ友達から、
「ダイエットもうやめたの?」
と一言言われました。その言葉で我に返り、
「美味しそうだから、みんなにおすそ分けしようと思って」
と苦し紛れの言い訳をし、お皿に乗っていた料理の半分をママ友さん達に分けて、
スイーツも小さなケーキ一つだけにしました。
ママ友さん達は幸せそうにランチを食べていましたが、
私はカロリーを考えて好きな物より太りにくい料理を探すのに必死で、
思う存分食べられなくて悲しかったです。
暇な時間が食べものを口へと運ぶ
食べること以外に楽しみを増やす方法は、
なるべく暇な時間を無くす様に心掛けています。
暇さえあれば何か口に入れておきたくて落ち着かなかったので、
家に居ても家事を見つけて動く様にしてみたり、外出して外の空気を吸う様にしています。
家の中は目につく所にお菓子を置かない様にしています。
お菓子は子供が食べるので全く買わない訳にはいかず、戸棚に入る量だけと決めて買っています。
外出先もスーパーやコンビニ等、食料品を置いているお店に行くと益々食べたくなるので、
本屋さんへ行ったり近所をぶらっと散歩したり、子供と公園に出かけたりして
食べ物から意識的に遠ざかるようにしています。
そうすると、食べ物の事でいっぱいだった頭の中がすっきりして自然と体を動かすようになります。
体が軽くなり、他に何かやってみようと前向きな気持ちになれる様になりました。
《思春期に受けた暴言が原因で食べる事ができなかった》
トド!相撲取り!言葉の暴力で食事量を減らすはめに
私は食べ物の好き嫌いがなく、お腹がすけばなんでも食べるようにしていました。
食べることは私の唯一の楽しみでした。
私は子供の頃から三食の食事の他にお菓子も大好きで、自分に制限なく食べまくっていました。
私の中高時代に体育で水泳が必須でありました。
私は思春期でしたが下半身がデブでぶよぶよしていました。
中高生とはいえ、私のようにあからさまに太っている女子は、
『トド』だの『相撲取り』だの
平気で罵声をあびせられたことがありました。
私は乙女心にとても傷つきました。
この頃から食べる量を減らしていきました。とてもつらかったです。
人に認められて心を満たすことで暴飲暴食には走らない
人から誉められる特技を極めるといいと思います。
楽器の演奏でも運動でも何でもいいと思います。
体と心は繋がっていると言われているので、
心が満たされていると暴飲暴食はさけられます。
私はストレスがたまると、もともと大好きな食べることに歯止めがきかなくなり、たくさんの量を食べてしまいます。
私はストレス発散にジョギングを始めました。
適度な運動で汗をかくと、お腹はすくのですがそこまでお菓子をばくばく食べるようなことはなくなりました。
ジョギングを始めてから健康に意識が向くようになり、外食から自炊に変わり、痩せやすい体質になりました。
《ウェディングドレスってなんでこんなにタイトなの?》
独身最後の祝いの席でも食事制限する辛さ
自分自身の結婚式を控えていた時期のことです。
どうしても着たいウェディングドレスがありました。
サイズ展開が少なく、ドレスショップにはワンサイズ小さいものしか用意がありませんでした。
試着の段階でかなりキツく、これ以上絶対に太れない状態でした。
むしろ痩せないときれいに着られなかったのです。
結婚式前には友人たちが前祝いを開く計画をしてくれたり、
独身時代の思い出として旅行も予定したりしていました。
私はもちろん、その仲間は飲むのも食べるのも大好きという面子で、
本当は思う存分楽しみたかったのですが、ドレスのことがあります。
独身時代最後として、せっかくおいしいものを派手に堪能できる機会だったのですが、
この時は相当節制しました。
みんなが美味しいものを食べている姿が恨めしかったです。
肝心なのは食べる事と同じく「楽しい」という気持ち
食べることに関わることとは全く違う文化的な趣味を持つと、
生活にも新たな楽しさが生まれてきます。
人はこれまで知らなかった知識を得ると、わくわくした気持ちを持つことができます。
ですので、これまで目を向けなかった分野にトライしてみるのも良いです。
例えば、美術館に通って西洋美術について学んでみる、寄席で落語に親しむ、
年間パスを買って映画館に通ってみるなどです。
共通の趣味を持つ人とSNS等でつながって、交流することも楽しいことです。
肝心なのは食べることと同じく「楽しい」という気持ちを持てることを探してみることです。
あまりストレスを感じるようなこと(資格の学校に通うなど)は楽しみにはならない危険性があります。
『食べること以外楽しみがない』から抜け出す方法
- ヒマな時間をなくすこと
- 人に認められる特技を磨く(自信をつける)
- 今まで触れることのなかった分野にトライ
小さなことからでもいいのです。
とにかく、食事の時と同様もしくはそれ以上にわくわくできる事に出会うことができればよいのです。
ただし、返ってストレスがたまって暴飲暴食を始めてしまうような無理な挑戦は控えましょう!