テツの仕事もデスクワークなので、
運動不足解消には徹底しています。
しかし運動する時間がとれない時は
椅子に座っている状態でも、太らないための対策をしています。
今回はそのお話をさせて下さい。
もくじ
デスクワークが太る3つの理由
デスクワーク太りは、単純に運動不足からくる肥満と思いがちですが。
「一日中座りっぱなし」
だからこそ引き起こる血行不良や、
骨盤の歪みから生じる冷えなどが挙げられます。
デスクワークが太る理由~運動不足
主な原因は運動不足による消費カロリーの少なさです。
デスクワークでもエネルギーを使いますが、
人間がデスクワークや読書など、椅子に座っているだけで完結する仕事の消費カロリーは
1日平均「500kcal未満」と言われています。
体重の軽い女性なら更に低い数値が出るでしょう。
大きくカロリーを消費するには、やはり「運動」が好ましいです。
デスクワークが太る理由~血行不良
椅子は人類にとって画期的な発明です。
ですが椅子に長時間同じ体勢で座っていると、カラダに負担がかかります。
人の体でもっとも血液が「うっ血」しやすい箇所は下半身であり脚です。
脚のうっ血は、下半身のむくみが生じるだけではなく、
集中力の低下や肩こり、冷えなど様々な悪影響を及ぼします。
大事なのはイスに座ることが悪いというわけではなく、
同じ体勢を長時間続けることです。
なので、こまめに足を延ばしたり、グーパーグーパー運動をしたり、
立ち上がる回数(用事)をあえて増やすなど、工夫してお仕事をすることが大事です。
足組もまた、血流を悪くするだけでなく、骨盤の歪みにもつながってしまうので注意しましょう?
デスクワークが太る理由~体の冷え
血行不良が進むと、今度は体の冷えを覚えるでしょう。
色々なところで言われていますが、冷えはダイエットの大敵です。
逆を言えば、体内温度を自らの力で上昇できれば代謝はUPし、脂肪を燃やすことが出来ます。
しかし、血行が悪くカラダが冷え切ってしまえば、効率よく脂肪を燃焼することが叶いません。
このことから、デスクワークは太りやすいと言われているのです。
デスクワークでお腹太りに効果的なダイエット
デスクワークで椅子に座っていると、ポッコリお腹が目立っている上司や同僚…
見るに耐えません。
まさか自分も?なんて思っていませんか?
デスクワークでは一切と言っても過言ではない程
「腹筋」
を使いません。
それでは年々お腹周りから太ってしまっても無理ありません。
デスクワーク中に腹筋を鍛える方法
まず初めに大事なことは、
「姿勢を正す」
ことです。
ピンッっと背筋を伸ばして、まっすぐ座ることが
「意外にも辛い」
と感じるデスクワーク太りの方が多いのが現状です。
椅子に深く腰掛け、胸を張ってアゴを引くだけでも、
ダランっと座ることに比べれば、数%以上のカロリー消費UPが見込めるはずです。
デスクワーク中は呼吸を意識する
先ほどの姿勢に続いて、デスクワーク中は呼吸の仕方にも注力してみましょう。
基本形は「腹式呼吸」になります。
ご存知の通り、
- 鼻から息を吸う
- 同時にお腹を膨らませる
- 口から息を吐く
- 同時にお腹をへこませる
これが一連のサイクルです。
ときどき「横隔膜を意識した深呼吸」をすることも効果的です。
- いっぱいまで息を吸い込みます
- 息を止めます
- お腹に手をあて、ゴムボートの空気を絞りだすように、体を曲げながら全ての息を吐き出します。
正しい呼吸法を知ることはストレス発散にも役立ちます。
また、ダイエット効果に加えて集中力も増すので仕事もはかどる!
まさに一石二鳥と言えるのではないでしょうか。
デスクワークで下半身太りを避ける方法
デスクワークから生じた下半身太りの原因は、主に血行不良からきた
「むくみ」
と運動不足で下半身の筋肉が落ちることで生じる
「代謝の落ち込み」
が考えられます。
デスクワークで下半身太りを避けるには、マメに体を動かす他ありません。
1番簡単!つま先立ちで筋肉をしげき
座っている姿勢でも、軽くかかとを上げてつま先立ちを意識するだけでも、ふくらはぎの筋肉は働きます。
ポイントは動くことです。
つま先だけで足踏みをするように、その場で反復運動しましょう。
この時、貧乏ゆすりにみられないように、ゆっくり行うことが重要です。
筋肉に緊張とリラックスを交互に与えていきます。
ずっとつま先立ちをしていても、足の筋肉は常に緊張している為、血液の循環は良くなりません。
なのでコマめに足先を動かすようにしましょう。
クッションを挟んで内もも筋を鍛える
これもまたシンプルな方法で、デスクワーク下半身太りを避けることが出来ます。
まずは両足で挟める適当なサイズのクッションを用意しましょう。
無ければ、厚手の本でも代用できますが、長時間行うには弾力のあるクッションがおすすめです。
用意できましたら、あとは内ももで強く挟むだけです。
このとき力み過ぎると股関節を痛めますので
「ギュッ」
と脚でクッションを抱きしめる程度のチカラ加減で良いでしょう。
つま先立ち同様に反復運動が大切ですので、
挟む→緩める→挟む
の繰り返しを意識してください。
まとめ
- 同じ体勢でいないこと
- 正しい姿勢をキープする
- 呼吸法でリラックス効果を得る
- 立ち上がる用事をあえて作る
ここまで色々と説明して参りましたが、1番気にして頂きたい点は
同じ体勢で長時間いないことです。
これを守るだけでも、下半身の筋肉低下と、血流悪化を防ぐ効果が期待できます。
お仕事も大事ですが、お体の方も気遣ってあげて下さいね。