白米の代わりになるダイエット向け食品と言えば、従来ではこんにゃく米が有名でした。
最近では、カリフラワーを米の代わりにした糖質カットが、巷で人気を博しているようです。
もくじ
カリフラワーライスの糖質制限ダイエット効果が凄い
おにぎり1個の糖質は39gほどで、カロリーは180㎉にもなります。
同量のカリフラワーでは、糖質2gていど、カロリーは26㎉しかありません。
主食の米をカリフラワーに置き換えることで、約90%以上もの糖質を抑えることが可能です。
このカリフラワーライスで、多くの人がダイエットに成功しています。
カリフラワー米(ライス)の味とは
カリフラワーはブロッコリーの品種改良品ですが、
ブロッコリーのような独特の臭みは少なく、味はうっすらと甘みを感じる程度で、癖も主張も少ない野菜です。
見た目もゴハンのように白いので、抵抗なく自然と普段の食事に取り入れやすいでしょう。
このことが理由で、カリフラワーを炭水化物の代用品食として食べる人が、世界中で増えています。
カリフラワーライスダイエットの口コミ
糖質制限ダイエット中にカリフラワーライスの存在を知りました。
ご飯の代わりになるのならと思い、即日我が家の食卓に導入してみました。
そのまま食べると、香りも食感もカリフラワーです(そりゃそうだ)。
なので味の濃い料理に使うことをお勧めします。
牛丼、親子丼、わたしは丼ものにして食べていました。
糖質は大幅に軽減できますが、
欠点として、ご飯のように大量に食べると少し気持ち悪くなるので、お腹いっぱい食べたい人には向いていないと思います。
ダイエットにはいいけど、お財布には痛い。
一袋500gの冷凍カリフラワーを200円で購入。
2日で完食です。
1日1食カリフラワーライスを食べるので、毎日100円の出費です。
買うのも作るのも手間時間がかかるので、面倒なダイエット法だと思いました。
メリットは、
毎日カリフラワーライスを食べることでカロリーダウンするので、確実に体重は落ちます。
そして、なんといっても快腸になったことが1番嬉しかったです。
費用と手間がもっとイージーだったら、みんなにおすすめしたいダイエット方法だと思います。
1週間で目に見える「体の変化」が起きた
ダイエットを始める前は凄く太っていて、身長160㎝で体重は60キロありました。
カリフラワーライスを朝のTVニュース番組で知ってから、実践してみることにしました。
実際作って食べてみた感想は、、、
「超ヘルシーで身体に良さそう」
ということで、痩せる気しかおきなくなりました。
全力でカリフラワー米ばかり食べていたら、わずか1週間あまりで体重は2キロも落ちました。
そして職場の人には「痩せた?」との声が多数。
知らん顔しましたが、心の中ではしてやったりです♪(笑)
2キロしか減ってないのに、見た感じはもっと痩せているように思えました。
多分理由としては、カリフラワーにはカリウムが多く含まれていて、その効果でムクミが解消されたのだと思います。
食べ物をちょっと変えるだけで、こんなにもあっさり体に変化が出るんだから、改めて食事の大切さを知りました。
カリフラワー米(ライス)の作り方
- 大幅な糖質制限になる
- 味も見た目も悪くない
ときたら次は作り方についてです。
ご存知の通り、そのままのカリフラワーではただの野菜…とてもご飯として見れません。
作り方は簡単で、
フードプロセッサー又はミキサーを使って細かく粉砕して、見た目をご飯に似せるだけです。
ミキサーで作るときは、砕き過ぎるとペースト状(野菜ジュース)になってしまいます。
粗さを確認しながら注意して粉砕していきましょう。
冷凍のカリフラワーを使用する注意点
安く大量に購入できる冷凍カリフラワーは便利ですが、
ガチガチに凍った冷凍カリフラワーを使うと、ミキサーやフードプロセッサーの刃が欠けるなど大ダメージを負ってしまいます。
いったん解凍するか、氷対応のミキサーを使うようにしましょう。
「包丁で自力で刻む」
という方法も聞いたことがありますが、大変な骨折り作業になります。
とても効率が悪いので出来るならミキサーかフードプロセッサーを利用しましょう。
水気はしっかりと取ろう
好みの個人差はありますが、
米の代用としてカリフラワーライスを食べるときは、ベチャっとした水気が気になってしまいます。
細かく米状に刻んだ後は、素手で絞ってしっかり水分を抜いてから食べるようにしましょう。
カリフラワーライスの保存期間
カリフラワーを冷凍保存するなら1ヶ月が目安です。
生の状態では2日~3日しか日持ちしません。
カリフラワーライスは作り置きに向いていないので、作った初日か翌日には食べきるようにしましょう。
生でもOK!カリフラワーライスのレシピが豊富すぎる
カリフラワーライスが出来上がったら、次はどのようにして食すか、レシピを調べていきましょう。
カリフラワーは味にインパクトが少ないので、白いご飯のように様々な料理に合わせることが出来ます。
カレーカリフラワーライス
ポピュラーなレシピは「カレーカリフラワーライス」です。
白米のように主張のすくないカリフラワーライスは、味の濃いカレーとの相性がピッタリです。
通常のビーフカレー1人前では、500~600キロカロリーとされていますが。
ご飯をカリフラワーライスに差し替えるだけで、1食200キロカロリー以下にまで落とすことが可能です。
視点を変えれば、ご飯無し野菜オンリーのカレーですから、当然の結果ですね。
カリフラワーライスチャーハン
カリフラワーライスで作るチャーハンもまた人気のレシピです。
- 白ネギ
- 人参
- ピーマン
- ハム
まずこれらの食材をみじん切りに。
お肉はベーコンといきたい所ですが…低カロリーなハムを使いましょう。
次に、ごま油でカリフラワーライスと一緒に炒めます。
- 塩コショウ
- 鶏ガラ
- 醤油
- みりん
で味を整えたら、最後に溶き卵を加えて、卵に火が通ったら完成です。
白いご飯を使っていないので、カロリーは通常のチャーハンの60%以上カットできます。
もちろん糖質も大幅にカットできます。
実は生食可能なカリフラワーライス
チャーハンにカレー、カリフラワーライスにあうメニューを紹介しましたが、火の通し加減については触れてませんでした。
なぜならカリフラワーは生でも美味しく頂けるからです。
その証拠として、
手巻き寿司にシャリを一切使わずに、生のカリフラワーライスを入れて提供している都内のお寿司屋さんが、1部セレブの間で人気沸騰中です。
コリコリした食感がやみつきになるので、お寿司やサラダにも適用するのも良いかもしれません。
まとめ
ご飯の代用として、新しい可能性が広がりました。
ダイエッターのみならず、ご飯を食べすぎてしまっている方にも、カリフラワーライスはおすすめです。
毎日はさすがに飽きてしまいそうなので、1周に2回くらいカリフラワーライスDayを作っても健康的ですね。
カリフラワーライスを上手く活用して、摂り過ぎがちな糖質と向き合っていきたら良いですね。