【健康的に痩せる】りんごダイエット2通りの食べ方!効果や栄養がスゴイ

編集長テツ

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そこのお嬢さん!!リンゴはいらんかね?(魔女風)

甘くておいしくて、健康にもダイエットにも良い影響を与えてくれるよ。

そりゃ白雪姫も食べちゃいますね。

 

りんご健康ダイエットのススメ

1日1つ!リンゴを丸かじりすれば病にはかからない!

ヨーロッパでは、そんな昔からの言い伝えも有名です。

あらゆる面で褒めちぎられているリンゴ様…

リンゴもスーパーフードなのでは?と思うようになりますね。

りんごの栄養素

リンゴの主な栄養素には、

  • カリウム(ナトリウムを排出、むくみを解消)
  • ビタミンC(美容・消炎効果)
  • 有機酸(胃腸の働きを促進、殺菌効果、疲労回復)

などがあります。またリンゴには、

整腸作用がある食物繊維(ペクチン、セルロース、リグニン)

が含まれていて、便秘解消効果も期待できます。

その他には沢山のポリフェノールがあることでも知られており、

コレステロールを減らし、活性酸素を抑える働きや皮膚の老化防止効果があることもわかっています。

おすすめは加熱したリンゴ

リンゴは、皮をむいて生で食べることが多い果物ですが、ダイエットには

「加熱したリンゴ」

の方が向いていると言われています。

理由は、加熱により変化したペクチンにより整腸作用が期待できるためです。

リンゴの赤い皮と果肉の間にあるプロトペクチンは、加熱することでペクチンに変わることが知られており、

十分に加熱されたリンゴに含まれるペクチン量は、生のリンゴの9倍になります。

このペクチンに含まれているオリゴ糖により善玉菌を増え、

腸内環境を整える効果があるのです。

尚、リンゴの皮にはポリフェノール等も入っている為、リンゴの皮をむかずに丸ごと加熱する

「焼きリンゴ」や「皮つきのままスライスして2、3分程電子レンジ加熱する」

などの調理法がおすすめです。

また、リンゴに入っているビタミンCは酸化型ビタミンCと呼ばれ、

加熱しても壊れない性質をもっており、その点も加熱リンゴが生リンゴより推奨されている理由となっています。

短期と長期2つのダイエット方法!食べ方と摂取量

3日間リンゴだけを食べる短期的ダイエット法と、朝食にリンゴだけを食べる長期的ダイエット法があります。

短期的リンゴダイエットのルールは、ごくシンプルで、

水やお茶などの水分以外、3日間の食事を全てリンゴに置き換えるだけです。

この間、リンゴは何個食べてもOKという点も覚えやすいです。

ただしリンゴは栄養的に完全ではなく、

量をたくさん食べたとしても、身体が必要とする栄養は摂りきれず、栄養は偏ってしまいますので、

このダイエット法は3日間限定で行うべきとされています。

また生理中や風邪気味など体調が不良の時や、スポーツや旅行といったカロリー消費が多い日も避けて行いましょう。

長期的に朝食りんご習慣

一方の長期的ダイエット法は、朝食にリンゴを皮つきのまま、丸ごと1個食べる方法です。

リンゴの皮にはいろいろな栄養が詰まっているため、丸ごとリンゴを食べるのがオススメなのですが、

皮が口に残るからイヤという方は、

是非加熱リンゴ(皮つきリンゴをカットして皿に乗せ、ラップをして電子レンジで5分弱加熱)を試してみて下さい。

適度に柔らかくなって食べやすくなるだけでなく、

ペクチンやポリフェノールといった身体にいい栄養も摂ることができます。

りんごダイエットの効果

ダイエット中は食事量を減らし気味にする傾向が強く、

それにより腸の働きが弱まり、排便が促進されず、便秘気味になることがあります。

リンゴにはさまざまな栄養素が含まれていますが、こういったダイエット便秘の解消に効果的な食物繊維がしっかり含まれています。

食物繊維には水に溶けない性質のものと、水に溶ける性質のものと2種類に分けることができるのですが、

リンゴはその両方の食物繊維を含んでいます。

整腸作用があり、便通を良くする効果が期待できる

「セルロース」

は水に溶けない性質で、便を適度な塊にしてくれます。

一方の水に溶ける食物繊維である

「ペクチン」

は、食事の際に摂取した塩分や脂肪等をゼリー状に包んでキャッチし、腸で吸収されにくくする働きがあります。

この食物繊維たちが、ダイエットに効果的に働いてくれるのです。

また、リンゴには、食事で摂った塩分の中で、過剰な分を排出してくれる

「カリウム」

も含まれています。

これによりむくみが緩和され、血管やリンパ管が流れやすくなり、身体の巡りがよくなることから、脂肪燃焼にも効果があります。

煮りんごをストックしておく

リンゴは、加熱した方がダイエットに効果を発揮する栄養が増えるため、電子レンジ等を利用して温めて食べるのがおすすめです。

また、休日などを利用して、リンゴをたくさん煮ておき、平日の朝食にリンゴ煮を食べる様にする、

などの方法もあります。

リンゴは、スーパーマーケット等で年中販売されており、価格も手ごろで、すぐ入手できる点も魅力です。

皆さんも、リンゴを皮つきのまま温めて、リンゴを使ったダイエットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。