私は毎日中玉トマトを1個~2個食べて、フレッシュな気持ちで1日をスタートさせています。
トマトの力で健康的に痩せる♪
トマトのイメージといえば、健康を届けてくれる、赤~いまんまる果実です。
ダイエットが目的じゃなくても、体に良い影響を与えてくれることは間違いありません。
小腹が空いたときはお菓子♪
ではなく、低カロリーで栄養になるトマトを積極的に食べていきましょう。
トマトの栄養素
トマトはビタミンAのもととなるβカロテンを多く含んでおります。
このβカロテンは、免疫力を高める効果があり、健康維持には必要不可欠です。
また、トマトが赤い色素を多く含んでいおりますが、これはリコピンによるものです。
リコピンは体内の活性酸素を減少させる働きがあります。
そして、トマトの内部の液体部分に多く含まれるのが、リノール酸です。
このリノール酸を摂取することで、体内の脂肪を肝臓で燃焼させるたんぱく質を作り出すとともに、血糖値を下げてくれるのです。
加熱or生で食べる?成分の違い
トマトに含まれるリコピンは加熱しても失われることはありません。
トマトソースを作ったことがある方はなんとなく理由がわかるかと思いますが、加熱後にもそのままの赤さを保ったままだからです。
むしろ、トマトは生で摂取するよりも加熱調理して処理した方が、
- βカロテン
- リコピン
- リノール酸
これらの成分を効率よく摂取することができます。
加熱されてトマトに含まれる細胞壁のセルロースが分解されるため、
体内での吸収効果がよりあがるのです。
しかしながら、加熱することで減少する栄養素ももちろんあります。
その代表的なものがビタミンCです。
肌を活性化させたい場合などには、生食が向いています。
目的に合わせてトマトを加熱するか生で摂取するのかを選ぶのが重要となります。
効果的な食べ方と摂取量
ダイエットを目的としてトマトを食べるのなら、だんぜん加熱調理です。
どのような野菜もそうですが、野菜には多くの水分が含まれています。
水分が多く含まれているということは、その野菜自体の体積が多くなりますので、必然的に多くの量を摂取することが難しくなってきます。
トマトの場合も同様で、加熱することで不要な水分を排除することができ、必要なダイエットに必要なリノール酸の成分を凝縮することができます。
また、加熱することでセルロースが分解されリノール酸が増加しますので、
ダイエットをする方にはトマトを加熱して摂取することは一石二鳥の食べ方と言えるでしょう。
とはいえ加熱したトマトだけを食べ続けるのは困難です。
パスタなどと一緒に食べると非常においしいのですが、グルテンを多く含む炭水化物と一緒に摂取してしまっては、ダイエットに逆効果です。
パスタのかわりに、レタスやキャベツの等の野菜へトマトピューレとして和えて一緒に食べるととても美味しく食べることができます。
効果的にダイエットしたい方には、一日250グラム、約2個分のトマトを食べるだけで十分な栄養素が取りこめるのです。
トマトダイエットの効果
トマトダイエット効果の効き目は、他の食物摂取系ダイエットと比べると早い効果が見込めるでしょう。
トマトダイエットを始めてから2週間後には、目に見えた効果が出始めます。
体内の脂肪を積極的に燃焼させてくれる、たんぱく質が体内に十分な量に達するまでに、2カ月程度の期間が必要になります。
もちろん、加熱したトマトを一日に250グラム毎日摂取する必要はありますが、他の野菜のソースにしたり、温野菜スープとして摂取することで飽きることはないでしょう。
そのようにして、毎日摂取を続けることで、特におへそ周りにたまっている皮下脂肪を積極的に燃焼させてくれます。
トマトに含まれるリノール酸によって体内で作られるたんぱく質が、代謝を向上させてくれるためです。
この代謝の向上というのが、ダイエットには非常に必要になります。
トマトの摂取によって得られたリノール酸が代謝を向上させる細胞を生み出し、呼吸を通してカロリーを消費してくれます。
したがって、基礎代謝が上がることで一日あたり100kcal以上のカロリー消費ができるようになれば、必然的に体重が減少し、不要な皮下脂肪を燃焼させてくれるのです。
加熱がベスト!たくさん食べて基礎代謝UP
トマトは、加熱して摂取することで、リノール酸を効率よく摂取できます。
リノール酸によって作られる細胞が基礎代謝を向上させ、カロリーを積極的に消費してくれます。
低カロリーで栄養価の高いトマトは、まさにダイエットにうってつけの食材ですね♪
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