白米を食べて痩せれる、お米ダイエットが流行っているようです。
口コミでは
「開始早々、おもいっきり2キロUP草」
「お米ダイエット凄い!2ヶ月で4キロ痩せた。」
このように口コミでは賛否両論であり、太ったという人も数多くいらっしゃいます。
今回は、そんな謎深きお米ダイエットについて検証していきたいと思います。
もくじ
お米を食べるダイエットの口コミ
20代~30代の女性を対象とした、当サイトが独自に収集した
「お米を食べるダイエット」の口コミ結果をご覧ください。
私はお米を食べるダイエットで太りました
糖質制限ダイエット中に、お米ダイエットの存在を知ってしまいました。
「ご飯食べていいの?」
気持ちが大きく揺らぎました。
糖質制限ダイエットは順調でしたが、正直辛い…
お米ダイエットの誘惑は計り知れず、1週間だけ行ってみました。
その後体重を計ったら普通に3kg増加しておりました。
食べた分は脂肪になる、当たり前と言えばそうですが、浅はかでした。
これだけ世間では糖質制限ダイエットが定番化しつつあるのに、お米ダイエットって
矛盾しまくりです。
ご飯だもん、糖質だもん、太るに決まってる
お米ダイエットを始めて2週間、体重の増減を感じることはありませんでした。(しっかりムチムチです。。)
毎日体重計に乗っていたので、それをグラフ化したところ体重の増え方は平行線。
意味が無いと察し2週間でお米ダイエットは終了。
食べる量は1日3食で一回につきお茶碗1杯という、ごく常識的な量でした。
原因は分かりませんが、やっぱりゴハンを食べて痩せるなんてありえないと思います。
ただ、肌が健康的に血色良くなったのは、良かった点です。
お米を食べるダイエットでスッキリ痩せました
きちんとお米を食べるようになってから、便通も良くなりポッコリお腹も少しへこみました。
始めの数週間は効果はない、というか1.2キロ増えましたが、1ヶ月で体に変化が起きました!
体重は元よりマイナス3キロという成果をもたらしました♪
思い返せば、朝昼晩と満足感の得れるご飯を食べれるから、
ちょこちょこつまみがちだった、甘いお菓子やスナックに菓子パンなど間食がなくなったことが、成功の理由だと思います。
主食をパン(小麦製品)からお米変えただけで痩せた
私の場合、おもに主食はパンとか麺(パスタ)とか、洋食スタイルだったのを、お米に変えた結果痩せることが出来ました。
調べてみると、パンには糖質はもちろん脂質も豊富含まれていて、太りやすいんだとか。
あとパンや小麦粉製品には、グルテンと呼ばれる食欲をアップさせる物質が含まれているそうです。
「小麦製品からお米に移行した」
ただコレだけのことしかしていませんが、体重は2キロ減りました。
嬉しかったのは体重の減りだけはありません。
見た目はもっと減ったんちゃうか?ってくらい脂肪がなくなりました。
そしてお肌のハリやツヤも、以前に比べて若返ったようにも感じます。
アラフォーでも食生活を見直せば、まだまだ改善できることは沢山あるんだと実感しました。
確実に痩せるお米ダイエットの方法を検証
お米ダイエットの「失敗談」と「成功談」
いかがでしたか?
これらの口コミ体験談をもとに、確実に痩せるお米ダイエットの方法を分析していきましょう。
お米で太るは間違いではない
お米ダイエットで成功した人の中には
「お米は太らないよ」
このような主張を耳にしたことがありますが、実際はお米を食べることがダイエットに繋がっているわけではないのです。
お米よりも太りやすい食べ物は何でしょう?
それは、お菓子やスイーツなどの糖度やカロリーが白米より高いものです。
つい気軽に食べることが出来る「板チョコ」を例に挙げてみましょう。
カロリー | 糖質 | |
板チョコ1枚(50g) | 300㎉弱 | 25g前後 |
ごはん1杯(約150g) | 252㎉ | 55g |
お菓子というのは、ちょっとのつまみ食いのつもりが、簡単にお茶碗一杯分のご飯のエネルギーを越してしまいます。
しかもご飯に比べてお腹いっぱいにはなれません。
いかに間食などの菓子が太ってしまう原因なのか、お分かりいただけたかと思います。
お米ダイエットでうまくいった女性の特徴
- お米を食べて満足のいく食事により間食がなくなった人
- パン食から白いご飯に変わった人
などが挙げられます。
言い換えれば、お米ダイエットを始めるまえよりもカロリーや糖質の総摂取量が減った人を指します。
一見、お米が痩せるように聞こえるダイエット法ですが、裏を返せば
ただ単に、他の高カロリーな食べ物を食べなくなったから痩せた。
という結果になります。
お米ダイエットに向かない人の特徴
以上のことから、失敗してしまった人の特徴が浮かんでいきますね。
お米ダイエットで太ってしまう人は、
- 元々食生活がそこまで悪くない
- ご飯も食べるけど、パンも食べるし、お菓子も食べたい
- ご飯の食べる量が茶碗一杯では収まらない
このように、元から間食などをしない健康的食生活を送っている人には、
あまり効果を発揮しないでしょう。
また、全てのダイエットに共通することですが、食べる量にも限度があります。
1日に必要な糖質の量は250から300gとされていますので、その範囲を超えてしまえば、お米ダイエットは失敗に終わります。
雑穀米でダイエット効果に+α
お米ダイエットをより効果的に実感したいのであれば、白米ではなく
「雑穀米」
を食べるようにしましょう。
雑穀米と白米を比べると、カロリーや糖質の量はさほど差はありません。
雑穀米が優れている理由は「GI値」にあります。
↓GI値が分からない方はコチラ↓
白米のGI値は84!高GIです。
雑穀米のGI値は55!炭水化物にしては低い方です。
昔日本では白米よりも雑穀米を主食に食べていたデータがあります、もちろん当時の肥満率が少ないことは言うまでもありません。
また、雑穀米は白米に比べて固いため、よく噛んで食べる必要があります。
よく噛むことで満腹中枢を刺激する効果も得られます。
お米の代わりを混ぜて満腹感を満たす
白米は1食につき160g(お茶碗一杯)ぐらいが適量とされています。
それを超えた量を食べると太る可能性が高まりますが、あるもので代用して白米と混ぜることで、満腹感を得ることが可能です。
大根を混ぜて炊く
食物繊維をたっぷり含み、低カロリーな大根はダイエットにもってこいです!
お米2合に対し、大根は1/4使用します。
大根は細かくみじん切りでも、すりおろしでも、一口サイズに角切りでも、
仕込み方はお好みで食べやすい形にします。
水の量は通常でOK。
かさ増しご飯の完成です。
こんにゃくを混ぜて炊く
ご存知の通り、こんにゃくの栄養価は優れているとは言えません。
しかし低カロリーで食べても太らないこんにゃくこそ、ご飯のかさ増しに活躍します。
糸コンでも板コンでも構いません、大根同様に米を炊くお水の量もそもままで大丈夫。
まとめ
お米ダイエットで確実に痩せるためには、痩せる仕組みを理解することからです。
ご飯を食べることが痩せるのではなく、健康的な食生活に正されることで痩せていくというイメージを持ちましょう。
つまみ食いが多いと自覚している人や、偏りがちな食生活だと思っている人にとっては、お米を食べるダイエットは有効に働くでしょう。
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痩せることだけに注力するなら、糖質制限ダイエットの方が優れています。
ただし糖質制限は一筋縄ではいかないので、大人のカロリミットなどを活用し、糖質・脂質の吸収を抑えるのも1つの手段として覚えておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。