誰でも簡単!ストレッチと食事でお腹痩せダイエット

 

即効性があって短期間でお腹痩せを目指すなら、本来であれば運動がベストですが。

そもそもお腹に脂肪をため込まなければ、辛い運動ダイエットをする必要がありません。

日々の食事方法の改善と、ちょっとしたストレッチを習慣づけることで、誰でも簡単にお腹痩せをキープすることが可能です!

 

お腹に脂肪がつく理由とは

「お腹痩せ」という解決策を導き出すためには、お腹に脂肪がたまる「原因」を突き止めておきたいですね。

「お腹以外には脂肪がついてないのに、どうしてポッコリお腹なのか?」

こんな風に思っている人は、私だけではないでしょう。

お腹だけが目立って太ってしまう理由には、人間の体の作りにあったのです。

お腹の中の大事な内臓を守るための脂肪

人間の臓器のほとんどはお腹に密集しています。

外部からの衝撃などから身を守るために、骨がないお腹には脂肪がたまりやすいということです。

また、中高年になってくると内臓脂肪の増加も考えられますので、Wパンチでポッコリお腹になってしまうのです。

お腹は筋肉が少ない部分だから

「筋肉質な人は太りにくい」

このとは既にご存知かと思います。

これはパーツごとにも言えることであり、腹筋が足りない人はポッコリお腹になりやすいです。

とくに筋肉の少ない女性や、年齢を重ねた方は、さらに脂肪は溜まりやすくなってしまうのです。

このように、お腹という部分には比較的脂肪がつきやすいことが分かりました。

しかし脂肪がつきやすい分、ちょっとしたエネルギーを使えば、すぐに燃焼できるのも特徴です。

簡単お腹痩せダイエットはストレッチから

お腹が太ってしまう原因が分かったところで、行うべく対策は、

  1. 腹筋運動
  2. 脂肪をため込まない食事法に切り替える

大まかにこの2点を行う必要が見えてきました。

しかし腹筋運動を長期間続けることって、誰でもできることではありません。

食生活もいきなり変化させるのは辛い…

そのことから、まず最初のステップとして取り入れたいことは

「ストレッチ」です!

運動や食事制限よりも簡単で、お腹痩せの効果も期待できる方法です。

 基本は腹筋を伸ばして血行を促進させること

まずは基本となるお腹ストレッチです!

うつ伏せになった状態から、両手で床を押すだけの簡単シンプルなタイプです。

  1. 息を吐きながら10秒間しっかりお腹の筋肉を伸ばします
  2. 息吸って、いったんリラックスします
  3. 再び10秒間息を吐きながらストレッチします

この繰り返しを1日6セット!朝3回夕方3回などに分けて行うとより効果的です。

このストレッチで脂肪が無くなる訳ではありませんが、

腹部を伸ばして腹筋を刺激させることで、お腹の筋肉を少しでも使ってあげることで、お腹に脂肪がつきにくい体質に向上させることが望めます。

また、これは毎日欠かさず行うことが必須です。

1日数分あれば出来る、気軽で簡単で続けやすいストレッチなので、是非トライしてみて下さい。

ネコのストレッチで脇腹の筋肉を伸ばす

次に取り入れたいストレッチは、猫のポーズのように両手を頭の前に突き出して

「腹斜筋群」を伸ばしてあげましょう。

ネコ伸びストレッチとも言われていますね♪

腹斜筋群と聞くと難しく思えるかもしれないですが、簡単に言うと

脇腹まわりの筋肉を指します。

最初に紹介したストレッチが、お腹全体を刺激するのに対し、

猫のポーズは腕から脇腹の筋肉にかけて働きかけます。

これら2つのストレッチを組み合わせて、習慣にするのと何もしないのでは、脂肪の付きやすさは大きく変わってくるでしょう。

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お腹痩せのための食事

簡単なストレッチのあとは食事です!

激しい運動をしても、激しい食欲を開放してしまえば、必ず太ってしまいます。

脂肪になりやすい食べ物や、脂肪を燃焼させる手伝いをしてくれる食べ物を、知っていきことが大切です。

お腹痩せの大敵は、やっぱり糖質

脂肪になりやすい成分は、ご存知のとおり「糖」です。

中でも糖度の高い単糖類に部類された糖分は、最もダイエットにはタブーな存在です。

単糖類の代表格は

「お砂糖」

他にはケーキやクッキー、ハチミツに菓子類全般なども当てはまります。

果物も実は単糖類なんです。

ハチミツと果物は体には良い印象ですが、太る原因としては否めないところがあります。

ゴハンや麺類イモなどと違い、お砂糖のように甘い食べ物は、お腹痩せの大敵であると言えます。

そもそも糖によって太ってしまう理由は、血糖値が高い状態で居続けることです。

ということは、少量でも糖度の高い単糖類を多く摂取してしまえば、

簡単にお腹に脂肪をため込むことになってしまうのです。

脂質でも太る!特にトランス脂肪酸に注意

まず、脂質は糖質やタンパク質よりも1gあたりのカロリーが高いです。

なので糖質さえ控えれば良いというワケでもないのです。

油脂の中でもトランス脂肪酸というのは、水素添付によって加工された食品に含まれていることが多く。

  • マーガリン
  • マヨネーズ
  • 菓子パン
  • 洋菓子、スナック菓子

などを食べる場合には注意が必要です。

脂質は3代栄養素の1つでもあるので、一切摂らないのは健康に良くないですが、

トランス脂肪酸は加工する過程で、炭素間の二重結合が複数生まれたものです。

簡単に言えば「自然界にはない不自然な脂肪」ということです。

血液内の悪玉コレステロールを増加させてしまう働きをする為、アメリカでは有害物質とみなされている程です。

お腹太りだけでは済まされない、リスクたっぷりのトランス酸脂肪も知っておくと良いでしょう。

お腹の脂肪を燃焼させる食べ物

お腹の肥やしになりやすい食べ物を知ったあとは、お腹痩せに効く食べ物を見ていきましょう。

ビタミンB群

ビタミンBには糖質の燃焼を手伝う働きを持っています。

それだけでなく、美肌効果も期待できるのでダイエット中の女性にとっては、もってこいの食品なのです。

ビタミンB群はおもに、肉類から摂取することが可能です。

中でも豚肉には豊富に含まれています。

ただし豚肉を食べる場合には、赤みが多く脂身の少ない部分を選ぶようにしましょう。

唐辛子の辛さで脂肪を分解!カプサイシン

唐辛子に含まれる「カプサイシン」という成分は、脂肪の分解を助ける働きをします。

加えて、血行促進効果も望めますので、代謝UPも期待できます。

お腹痩せのために、辛い食べ物はオススメです、積極的に摂っていきたいものです。

食物繊維で腸内環境をリフレッシュ

脂肪に対して直接的な効果はありませんが、腸内環境を整えることで、体重の減少を計ることが出来ます。

食物繊維には、

  • 水溶性
  • 不溶性

と2種類のタイプが存在し、どちらもデトックス効果があります。

食物繊維と言えば「キャベツ」などの緑の野菜が思い浮かぶと思いますが、

おすすめは「キノコ類」です!

水溶性と不溶性の両方を兼ね備えるキノコは、ダイエットの強い味方だと言えるでしょう!

まとめ

  1. 脂肪になりやすい食べ物は極力控える
  2. お腹痩せを手伝ってくれる食事を進んで食べる
  3. お腹周りをストレッチで毎日刺激する

このように、キツイ運動をしなくても食事と簡単なストレッチだけで、お腹痩せは実現できます。

脂肪をため込まない為のくふうをして、常にスッキリしたお腹周りを手に入れましょう♪