ジムで汗を流して運動することは勿論よいことですが、
さらにダイエットの効果を高めるには運動後のタンパク質です。
ジムの後の食事の基本をしっかりマスターして、
代謝UPに拍車をかけましょう。
もくじ
運動とダイエット!食事の基本を覚えよう
「今日はジムで沢山汗をかいたし、筋肉痛もあるし、好きな物が食べれる♪」
こんな風に根拠のない理由で、安心していませんか?
今回は、太ってしまう初歩的な理由と、
ジムの後におすすめタンパク質(納豆)について紹介したいと思います。
太りやすいのは食べ過ぎ?それとも代謝が悪いから?
運動しても太ってしまう理由には、単純に2通りあります。
1つ目は、ただの食べ過ぎ。
「お相撲さんは筋肉質」と言われていますが、太っています。
それはなぜかというと消費カロリーを大きく上回る食事量だからです。
2つ目は、筋肉が足りないから代謝が悪い
太りやすい人の多くは、後者の「代謝が悪いから太ってしまう」です。
もちろん食べ物や食べる量も関係しますが、人は年齢と共に代謝が落ちていきます(燃費が良くなる)ので、
痩せボディを維持するのは、
- 食べる量を減らすか
- 筋トレをして代謝を維持するか
などする必要があります。
基礎代謝を上げるために筋トレは必要不可欠
女性なら、細くシマッた体系を目指したいと思うのが一般的でしょう。
なので、筋トレと聞くとゴツゴツしたイメージを抱いてしまい、
ジムに行っても、ランニングマシーンなどの有酸素運動のみで痩せようと考える方も少なくないでしょう。
有酸素運動だけでは一時的には痩せることが可能ですが、体質は変わりずらいです。
リバウンドしない体質を手に入れるためには、それなりの筋肉をつける必要があります。
ジムでダイエット!筋トレで細く引き締まった筋肉の付け方
まず筋トレをして、マッチョになってしまう心配を捨てましょう。
やり方があります。
ジムに行くと様々な筋トレマシーンがありますね。
実はアレ、全てやってもムキムキにならない方法があります。
それは
「凄く軽い重量で回数をこなすこと」
です。
太く男性らしい筋肉をつけるには、自分が支えることが出来る限界ギリギリの重さで8回程度の往復運動をします。
逆に細く引き締まった筋肉をつけるには、
余裕で持ち上がる重量に設定して、回数は14回~18回ほど多めに反復運動をします。
そうすることで女性でも安心して筋トレを含めたダイエットが出来ます。
もし、
「想像以上に太くなったなぁ~」
という状況になったとしても焦らないで下さい。
筋トレを辞めれば、すぐに筋肉は無くなります。
男性なら悲しいくらい細くなってしまいます。
なので、女性がもしマッチョになってしまったとしても、
2週間も経たないうちに、太い筋肉は細く筋分解しますのでご安心を。
ジムの後の食事の基本!タンパク質
安心して筋トレに取り組むことが出来たら、今度はジムの後の食事です。
せっかく代謝を上げるための筋トレを行っても、
筋肉に効率よく栄養が運ばれなければ、残念ながら意味がありません。
ジムの後の食事にタンパク質は必須です。
それでは、どんな種類のタンパク質がベストなのか解説したいと思います。
鳥胸肉やササミ肉!動物性タンパク質
鶏ムネ肉やササミと言えば、ボディビルダーも好んで食べる、低脂質&高たんぱく食品です。
これもまた、マッチョになってしまうイメージが強い方もいらっしゃるかと思いますが、
それはボディビルダーと同じ筋トレ方法をしたらの話です。
先ほど上述した筋トレ方法なら、鳥ムネ肉やササミ肉は効率よく筋肉を成長させて、
代謝UPに繋がるおすすめの食事です。
100gあたりのタンパク質は約22gほどです
ツナ缶は高タンパク質だけど脂質も多い
お肉が苦手な方は、ツナをジムの後に食べると良いでしょう。
意外にも、100gあたりのタンパク質は30gもある、高タンパク質食品です。
ただし缶詰の場合、一緒に脂質も多く含んでいる為、注意が必要です。
よく魚の油はDHA、血液サラサラ効果など人気ですが。
缶詰の中の油は、サラダ油だったり、何の油が使われているか分かりません。
とにかく脂質を控えている人はご注意を!
ジムの後の食事は納豆(植物性たんぱく質)がベスト
「鶏肉はヘルシーだけど、コレステロールを気にするから苦手」
「ツナ缶は脂質が多いので控えたい」
これでは効率よくタンパク質を摂取できず、
せっかくの筋トレが無駄に終わってしまいます。
そこでおすすめなのが「納豆」です。
納豆は100gあたりのタンパク質が、約17gとお肉や魚に比べると、やや減りますが、
痩せるためのダイエットを意識した筋トレであれば、十分な量だと言えます。
ジムの後に2パック(80g~90g)食べると良いでしょう。
朝に食べたい納豆ですが、筋肉をつけるためには、ジムの後の夕食に摂るようにして下さい。
納豆は手頃な価格で手に入りやすく、納豆好きの方なら続けやすいでしょう。
また納豆を始めとした大豆食品には「大豆イソフラボン」という女性には嬉しい効果も期待できます。
糖質も少しは食べよう!筋分解が恐い
糖質制限は一切食べない制限と、少量に減らす制限の2パターンあります。
個人的にはゴハンを少し食べることを推奨します。
なぜなら、ごはんを食べないと、そもそも筋トレに力が入らないことや、
筋分解が進んで、結局ジムでのトレーニングが無駄に終わってしまう可能性があるからです。
筋分解とは
糖質制限を行っていると、当然ながら脳の栄養である糖が不足します。
そうすると脳はまず、カラダの脂肪を分解して糖に変えて脳へ与えます。
ここまでは良いのですが(痩せるしイイね)
そのまま糖質制限を行うと、今度は筋肉までも分解し始めてしまいます。
すると代謝が損なわれて、少し食べ物を食べただけで物凄いスピードで吸収する体質になってしまいます。
結果的に太りやすい体質になってしまうわけです。
これが完全に糖質を抜く糖質制限は、オススメしない理由なのです。
まとめ
筋トレは、軽さと回数に注力して、細く引き締まった筋肉をつけましょう。
万が一必要以上に筋肉がついても心配いりません。
ジムの後の食事はタンパク質を意識しつつ、糖質も少しは食べましょう。
納豆は高タンパクでありながら、それだけでなく美容効果も大いに期待できて、
尚且つ手頃な価格で購入できるので、おすすめです。