ランニングが無理な人にはスロージョギング♪
ダイエットのための運動というと、ランニングのような激しい運動を思い浮かべませんか?
たしかに、ランニングはウォーキングのような軽い運動に比べて消費カロリーが高いです。
しかし、激しい運動は疲れたり筋肉痛になって、挫折をする方が少なくありません。
ランニングよりも簡単でダイエットにもなる運動がスロージョギングです。では、どのように行えばよいのでしょうか。
もくじ
スロージョギングで痩せる♪やり方と効果
健康的にやせるためには、適度に運動をすることが大切です。
しかし、運動をする時間がない、疲れる、面倒くさいなどが理由で、運動をしていない方は少なくありません。
スロージョギングは、運動は疲れる、面倒くさいといった方におすすめです。
ゆっくりペースで走るので、ランニングよりも体への負担が少ないです。そして、ウォーキングよりも多くのエネルギーを消費します。
ランニングとは違う?正しいペースを守ろう
スロージョギングは正しい方法で行わなければ、ダイエットへの働きが薄れてしまいます。また、体を傷める原因にもなります。
そのため、正しい方法で行いましょう。
スロージョギングの走るペースは、ニコニコと笑顔を保てる程度です。
一緒に走っている人と話せるくらいのペースを保ってください。初め、歩く速度と同じくらいでも構いません。
慣れてきたら徐々にスピードを上げてもよいですが、笑顔を保てる程度のペースにしましょう。
はあはあと息切れしてしまうほどだと、少しペースが速いです。
正しい姿勢と歩幅
背筋は伸ばして、ひじは軽く曲げます。背筋を伸ばすことで、背筋や腹筋が使われます。
歩幅は普段歩くときの半分程度が目安です。歩幅が大きいと膝や腰への負担が増えるので、無理に歩幅を大きくする必要はありません。
歩くときはかかとから着地をして、つま先でけり出しますが。
スロージョギングはつま先から着地をします。指の付け根あたりから着地をしましょう。
指の付け根あたりから着地をすると、足への負担が軽減します。
頻度は毎日?
1日20~30分が目安です。長く走るほどエネルギー消費量が多くなりますが、体への負担も増えます。無理がないように行ってください。
可能であれば毎日が理想♪
けれども、人によって体力の差はまちまちですから、
- 休む日があったり
- 今日は30分やった
- 昨日の疲れを考慮して今日は20分
- 週末!体調は万全40分
このように完全に決まりきったメニューではなくても、自分にあった方法で大丈夫♪
毎日決まったメニューをこなしたいという性格の人もいれば、日々の変化を大事にしたい人もいます。大事なのは辞めないことです。
- どこまで休んだらNG?
- どこまでやりすぎたらNG?
という問いかけを、自分の身体としっかりと向き合って相談することも、運動ダイエットでは重要です。
スロージョギングが痩せる根拠(効果)
運動には
- 有酸素運動と
- 無酸素運動があります。
有酸素運動とは、酸素を使って糖や脂肪をエネルギーとして燃やす運動です。ウォーキング、ジョギング、水泳など比較的長くできる運動にあたります。
一方、無酸素運動とは酸素を使わず筋肉内のグリコーゲンを主なエネルギー源とする運動です。主に筋トレのような瞬発力を必要とする運動にあたります。
筋肉つける無酸素運動では、即効性のある脂肪燃焼はあまり期待できませんが。筋肉をつけることで基礎代謝が向上しますので、どちらの運動方法もダイエットをするにあたり必ず意味がある運動です!
スロージョギングは有酸素運動なので、運動を続けることで脂肪の燃焼が期待できます。
そして、適度に筋肉がつく働きもあります。よって、基礎代謝が上がり、普段からエネルギーを消費しやすいような体に近づきます。
体力の向上にもよいです。長く走ることで体力が徐々についてきます。
効果を高めるための注意点と工夫
運動を長く行うほど脂肪燃焼が期待できますが、長時間スロージョギングをすると体の負担になるので、無理をしないように注意をしてください。
ダイエットを始めたばかりのころは、やる気があって長時間走りたくなるかもしれません。しかし、初めから頑張りするぎると挫折をします。
運動習慣がない方がいきなり運動をすると筋肉痛になります。そして、体がつらくて運動を止めてしまうのです。
運動をしてやせるには継続をする必要があります。無理をすると続かないので、10分くらいからスタートをして、慣れてきたら徐々に走る時間を長くしてみるとよいでしょう。
姿勢にも気をつけてください。姿勢が悪いとダイエット効果が減少をしたり、体を傷めてしまいます。
これからスロージョギングを始める人へ
ランニングはダイエットによいからと行う方が少なくない運動です。
たしかに、ランニングは消費カロリーが高いのでやせることが期待できます。しかし、激しい運動なので挫折してしまう方が少なくありません。
ランニングよりも体の負担が少なく、ダイエット効果が期待できるものがスロージョギングです。
運動が苦手な方でもスロージョギングは体への負担が少ないので、行うことができることでしょう。
スロージョギングは有酸素運動なので、脂肪の燃焼が期待できます。そして、筋肉が適度について代謝がよくなるので、継続することで太りにくい体質にも近づきます。
ただし、無理がないように行いましょう。無理をすると体を壊してしまうし、ダイエットが続きません。